Farmのデザインを地面に描いてみました。

「少年キャンプ・Farm」へ向かいます。

 

気分はまさに「巌流島」に向かう小舟に揺られる宮本武蔵です。

 

残念ながらどれ程の剣豪であっても「刀」を振り回したところで畑は耕せないので、
「スコップ」と「レーキ」の二刀流で「佐々木小次郎」、じゃなかった、「大地」に挑みます。

 

 

先日の「大地」との前哨戦では「遅霜」と言う「伝統芸能」
により、呆気なく夜襲を喰らい、我が軍(可愛い苗たち)は殲滅させられたところです。

 

そっちがその気ならば！

っと、

こちらも出方を改めます。

 

 

「舐めんなよ、大地！」

 

トラクターの導入です。

 

僅か一月で蔓延った雑草、飛び火した菊芋(戦時中の食べ物)の類を一気に撹拌して一先ず整地します。

真っ新の農地に一筆書きでランドスケープのデザインを斬り込みます！

 

気分は武蔵からダンタクマに戻ります。

 

ピカっと
「モーゼの十戒」が閃きます。

 

しめしめ、「ピカッ！」のお出ましです。

あとは「ピカッ！」を一気にトレースします。

大地の親玉である地球そのものを二重に描きます。

 

入り口から農園を横断する通路を「モーゼの話」に見立て、その先には日本一の山・富士山が聳えると言うストーリーに仕立てます。

 

Gym work、トレイルライド、3719の芝刈りをしながら頭を整理します。

 

夕刻、仕事上がりの「浜ちゃん」(3719土木部の頼れる侍大将)と畑で打ち合わせます。

朝イチで描いた畑のスケッチを見ながら、平面の畑を立体化するためのアイディアと具体的な施工方法を探ります。

 

 

「舐めんなよ大地！」

 

っと言いつつ、

実は世界中で行われる大型機械を使った農業(農地)の最大の秘密(タブー)の検証を重機の力を借りて行い、
僅か15cmの強制的に耕された肥沃な表土に頼る農業ではなく、「バン」を打ち破り酸欠で死滅した微生物たちの世界を地中に呼び戻し、文字通り生命が溢れ躍動感で踊るFarmに仕立てていこうと目論んでいます。

その頃には「大地に感謝」、リスペクトの心を胸に共生の道が探れることを期待しています。