定植後の試練

みなさんこんにちは！

 

今回は、苗の定植後に直面した天候環境の厳しさにについてご報告させていただきます。

 

■寒さと強風

定植後、想定以上の冷え込みが発生し、霜による低温障害が発生しました。定植後、何度も寒波が訪れ、苗へのダメージが大きく、加えて強風によってトンネルが飛ばされるという事態も起きました。

特に3/29の最低2度の寒波が与えた影響は非常に大きく甚大な被害を被りました。

 

 

 

そこで、不織布の設置やトンネルの補強を行い、苗を守るための防寒対策を強化しました。

 

 

■寒さの次は暑さ

一方で、日中はトンネル内の気温が急激に上昇し、今度は高温障害に見舞われました。徒長や葉焼けなどの症状が出たため、トンネルの換気幅の間隔変更や、不織布での栽培のエリアは通気性を改善する対策も実施しました。

 

 

■猪襲来

また、定植から2～3日後には、約二反の畑の苗がきれいに食べられてしまうという事態が発生。おそらく猪による獣害と思われます。

 

跡形もなく食べられました

足跡がたくさん

 

 

急遽、電気柵を畑全面に設置し、畑の防御を固めました。

 

 

自然の厳しさと向き合いながらのスタートとなりましたが、皆さまからのご支援があったからこそ、ひとつひとつの課題に立ち向かい、工夫と努力を重ねることができています。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。