参加のしやすさを考える　

文　すぎあき（実行委員）

情報保障といえば、、、どんなイメージを皆さんは持たれるでしょうか？

どうやってやればいいんだろうと雲を掴むような感じでしょうか？

 

　　　　　　　　　　

　それぞれの付き合いや経験の範囲でのイメージがあると思います。

ろう者との付き合いがある人は、手話通訳や文字通訳・字幕などを思い浮かべるかもしれません。

通訳という言葉を聞くと音声日本語と他の音声言語間の通訳を思い浮かべるかもしれません。

 

今年度のセクマイ大会の実行委員と様々な話をする中で、私自身が「情報保障」とは？「情報保障があります」と発信した際に準備しておくことはなんだろうと改めて考える機会がありました。

 

　一人ひとりの喋り方・語りのペースは、本当にさまざまです。

　同時に受け取り方も理解の仕方も本当にさまざまです。

　

　情報を伝えること、情報の受け手の存在を尊重しながら方法について考えて行くのは、とても奥が深いです。いつも試行錯誤の連続です。

私自身がうまく説明できない事が多いため、コミュケーションにはいつも悩みます。

　大会に参加したいと思う方が参加しやすいようにするために何が必要だろうと考え、工夫を継続してゆく実行委員やボランティアさんと出会えることは、私にとってとても貴重な機会です。話し合って進めて行ける状況があることがありがたいです。

　一緒に進めて大会の場でより多くの参加者に参加してもらえるように、出会えるように、このクラファンをまずは成功させたいと思っています。

 

セクマイ大会2025のホームページで、大会の場で皆さんに知っておいてほしい一緒に実践してほしいことを「グランドルール」としてお伝えしてます。

以下のページから視聴できますので一度ご覧ください。

https://sites.google.com/view/sekumaitaikai2025/groundrule?authuser=0