物件見学してみました

シェルター予定地の片付けを少しずつ進めています。

久しぶりにトイレを開けると、天井が落ちていて……人が住まなくなった家が、こんなにも早く傷んでしまうのかとあらためて感じました。

そんな中、いつも相談に乗ってくださっている方が「ここはどうか」と、新しい物件を紹介してくださいました。

見学だけでもと伺うと、人が住まなくなって４年ほど。

増築を重ねた建物で、屋根が落ちている箇所や雨漏りもあり、修繕が必要な部分も多くありました。

それでも、増築された新しい方の建物はまだしっかりしていて、部屋数も多く、猫たちを受け入れるには十分な広さがありました。

すぐにでも数匹を移動できそうなスペースもあり、この場所なら、きちんと手を入れればシェルターとして活かせるかもしれない——

そんな希望を感じました。

ただ、古い部分は修繕が必要で、物件の購入費や補修費もかかります。

もし、この新しい場所を整えることができたなら、待っている猫たちをより安心して受け入れられる環境を早くつくることができます。

現実は、厳しいです。

修繕も費用も、ひとつずつ整えていかなければ前に進めません。

それでも、猫たちのために少しずつでも形にしていきたいと思っています。

そして本日は、寒くなってきましたので

先日支援者のかたからいただいた発泡スチロールをくり抜き、地域猫さんの寝床を更に暖かくしていきます。

皆様いつもあたたかく見守っていただきありがとうございます