
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2025年9月30日

子どもの居場所づくり in輪島! ~未来へつなぐ~
#子ども・教育
- 現在
- 264,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 11日

被災地・七尾市田鶴浜に 再び賑わい・語り合いの場を
#まちづくり
- 現在
- 922,000円
- 支援者
- 49人
- 残り
- 11日

置き去りにされた猫に手術を行いたい
#地域文化
- 現在
- 346,000円
- 支援者
- 58人
- 残り
- 4日

遺されたニャンズにより良い生活環境を…
#動物
- 現在
- 61,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 20日

【4歳10ヶ月悪性リンパ腫】愛猫きなこの抗がん剤治療のためのご支援
#医療・福祉
- 現在
- 175,000円
- 支援者
- 46人
- 残り
- 35日

13年ケージに入れられていたチワワに手術を受けさせたい
#動物
- 現在
- 176,000円
- 支援者
- 22人
- 残り
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老病ねこたちが最後まで安心して過ごせるおうちを守っていきたい!
#医療・福祉
- 現在
- 1,890,000円
- 支援者
- 142人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
輪島の仮設住宅に暮らす方々の
「心のケア」に繋がる支援を行います。
私たち公益社団法人日本広告制作協会(OAC)は、広告・クリイエティブに従事する広告制作会社の集まりです。
私たちは東日本大震災で被災した岩手県大槌町の支援にて、仮設住宅に暮らす方々に向けた「心和むカレンダー」を2012年から2021年まで毎年お贈りしていました。
そのカレンダーは、大槌の方々の気持ちを前向きにする役割を担い、毎年心待ちにする声も聞こえてきました。
そして、2024年1月1日の能登半島地震。それに続く9月の豪雨。
当協会に所属するクリエイターから何か出来ることは無いかという声が巻き起こりました。
そこで大槌での経験を活かし、多大な被害に遭われた石川県輪島市の仮設住宅に暮らす方々に、日々を前向きになれるカレンダーを制作することにいたしました。
なお、輪島市の仮設住宅戸数は約3,000戸。この全戸数にカレンダーをお贈りいたします。
仮設住宅での暮らしは長きに及ぶことが懸念されます。輪島の仮設住宅に暮らす方々が、少しでも日々を前向きに楽しめるよう、クリエイティブのチカラで継続的に支援していきます。
ページをご覧いただき有難うございます。
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)、事務局の三上と申します。
当協会では、広告制作会社の健全な経営支援、次世代を担うクリエイターや学生の育成、そしてクリイエティブのチカラでの社会貢献活動を行っている団体です。
当協会について
当協会は昨年2024年に50周年を迎えました。
1974年の会報誌第1号に会員各社の企業広告があり、ある制作会社のコピーにはこんな言葉がありました。
洪水時代も何とかやった。
ぺストの時代も何とかやった。
ピカドンも、焼跡も、何とか切り抜けた。
だから、いまでも、何とかなるはずだ。
何とかやれることが、あるはずだ。
やったことのないことが、あるはずだ。
私たちもまだまだやれることがあるはずだと、
今回は皆様と繋がることで今まで以上に社会に貢献していきたいと考えた次第です。
私たちがこの50年どんな活動をしてきたかをYouTubeにまとめていますので、
こちらはお時間のある際にご覧ください(15分ほどありますので、あくまでお時間のある時にどうぞ)。
今回のプロジェクトは、輪島市の仮設住宅での生活を余儀なくされている方々に
「心のケア」としての支援「2026年版のカレンダー配布」することを目的としたプロジェクトです。
先の見えない不安を抱えながら暮らす日々になかに「毎日の暮らしに寄り添い、心が和らぐものを届けたい」・「心のケア」に繋げたい。という思いからの挑戦です。
東日本大震災での復興支援
たかがカレンダー、されどカレンダー!
心を和ませること、それも大事な復興支援です。
「きれいな絵だごどぉ」、「こっちの絵もめんこいなぁ」。
岩手県大槌町の仮設住宅にカレンダーをお贈りした際に、仮設住宅に入られている方からかけられた言葉です。
当時カレンダーを大槌町へ届けて東京へ戻ると、町役場から嬉しい連絡がありました。
「1000部のカレンダーがあっという間になくなって。正直、こんなに町民の反響があると思っていませんでした」。
何よりと胸を撫で下ろしつつも、
「平和な毎日を過ごす人にとって、カレンダーはごくありふれたもの。
しかし、復興を果たす日を指折り数えて懸命に生きる人たちにとっては、
これからの道のりを示す大切なよりどころなのかもしれない」
と思ったものです。
当協会はデザイナーやコピーライターなどクリエイターが所属する広告制作会社を中心にデザイン・クリエイティブの価値を高めようと様々な活動を展開しています。
その中の一つに、クリエイティブでボランティア活動=社会貢献活動をする「クリボラ」活動があります。
東日本大震災の翌年2012年から2021年版のカレンダーまで、被災した岩手県大槌町の仮設住宅の方々に、少しでも毎日の生活が「心和む」ものであるようにとカレンダーを制作し続けました。
また、復興には地元の方が動き出すことが必要と思い、3年目のカレンダーからは大槌の次代を担う小学4年生とコラボレーションし、大槌の良さを見直す機会としてキャッチコピーや絵を描いてもらい、それをクリエイターが仕上げるカレンダーとしました。
下記の写真は岩手県大槌町で、大槌の良さをテーマにキャッチコピーを創る小学校での授業風景です。
当協会クリエイターの講師陣も、子どもたちの元気の良さに振り回せられつつも真剣!
そして、完成したカレンダーを目にする子どもたち。自分の考えたコピーにプロの絵が!
それは、それは大満足。
子どもたちの元気が、大人の元気にもつながりました。 また、毎年子どもたちの「言葉」とプロのクリエイターの「絵」を待ち望む声が高まりました。
※ 子どもちが考えたコピーに、クリエイターが楽しい絵を描きました。
※ 岩手県大槌町での支援内容は下記リンクより(下段にある各年ごとに、その年の内容に飛べます)
https://www.oac.or.jp/otsuchi/2021/
大槌町の方々を元気にした支援経験を輪島でも活かせるはず。
カレンダーは、毎日目にするものだからこそ、生活のリズムを整えたり、ちょっとした楽しみや季節の変化を感じられる存在。
このカレンダーが、ふとした瞬間に「また1日、がんばろう」と思えるきっかけになれば。前に進もうとする気持ちに、そっと寄り添えるものであれば。
そんな願いを込めて、仮設住宅に暮らす全ての世帯にカレンダーをお贈りいたします。
輪島は少しずつ復興に向かっています。
そこに「心のケア」も。
写真は、輪島の春を告げる曳山祭り。この曳山やキリコも昨年2024年から修復へ。
総輪島塗の曳山には輪島塗の職人さんたちのチカラが必要。関係者の皆さんも前を向いて進んでいます。
大きな損害を被った朝市。
しかし、朝市を未来に繋ごうと地元の方は頑張っています。石川県内はもとより、日本各地で出張朝市を始めています。
平安時代から続く歴史をここで絶やさず、再び多くの方の笑顔に出会えるようにと励んでいます。
物理的な損害が大きかった輪島ですが、その復興はもとより、仮設住宅に暮らす方々の心の負担を少しでも減らし、前を向ける「心のケア」が必要だと思います。
今年2025年4月に全棟が完成した約3,000戸の仮設住宅で、多くの方々が慣れない生活を余儀なくされています。家を失い、地域や人とのつながりが分断され、先の見えない不安を抱えながら暮らす日々。
そうした中で「毎日の暮らしに寄り添い、心が和らぐものを届けたい」・「心のケア」に繋げたい。という思いから、2026年版のカレンダー配布プロジェクトを企画いたしました。
輪島市の仮設住宅での生活を余儀なくされて方々に、
少しでも前向きになれる2026年版のカレンダーを制作しお贈りします。
◎輪島市の支援調整窓口様と連携し実情を踏まえたカレンダーに
長引くことが懸念される仮設住宅での生活。
そこで「心のケア」に繋がること、そして輪島の良さを見直す機会にも繋がるようなカレンダーを制作しようと計画しています。
輪島市の支援調整窓口様と打ち合わせを重ね、輪島にまつわることを各月のテーマに制作していくことが決定しました。
打ち合わせでは、まだ復興していない場所や祭りのことなども上がり、最終的には地元の状況に沿ったテーマで、輪島の方に寄り添い制作していくこととなりました。
なお大槌町での支援と同様に、今回も地元の小学生とのコラボレーションも考えましたが、震災後に輪島の小学校の統廃合などがあり、子どもたちが落ち着いた段階でなければ負担になると考え、今回2026年版カレンダーは当協会所属のクリエイターが中心になり制作いたします。
◎スケジュール
5月:輪島市支援調整課様と各月のテーマ相談
6月中旬頃:各月のテーマを決定
7月~:当協会クリエイターにエントリー打診・制作開始
9月中旬頃:輪島市支援調整課様と寄せられた作品について検討・修正等
10月中旬:印刷
11月下旬:完成・納品
◎制作物・費用関係
●A4(見開きA3)28pカレンダー
カレンダー印刷部数:3,500部
(内訳)
〇 仮設住宅 :3,000部
〇 輪島市役所: 300部(一般の市民の方など希望者用)
〇 カレンダー制作会社等:200部
●仮設住宅集会場用B1/2連ポスター(検討中)
ポスター印刷部数 50部×2種 100部(仮設住宅集会場用:50部 43カ所(予備を入れ))
上記印刷費ならびに梱包資材 800,000円
その他、旅費交通費等 200,000円 を想定。
これはあくまで今回の活動に関する費用となります。今後も継続して支援していきたく、多くのご支援を希望いたします。
なお、ご支援いただいた金額は公益法人として「特定費用」として扱い、輪島支援以外には用いません。
◎目標金額
100万円
目標金額の使途および実施するために、デザイン等は当協会のクリエイターによるクリエイティブを活かしたボランティアで行います。また、印刷費・旅費交通費を中心として目標金額を設定しています。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず予定していた規模の実施内容の通り実行致します。
<寄贈について>
石川県輪島市支援調整課を通し、石川県輪島市仮設住宅(約3,000戸)にカレンダーをお贈りします。
・寄贈先名称:輪島市の仮設住宅戸
・寄贈に至った背景・経緯:仮設住宅での生活を送っている方に不安を少しでも和らげる「心のケア」をしたい
・寄贈先のURLや活動内容:仮設住宅での生活を余儀なくされた、3,000戸の皆さまにお贈りいたします。
・寄贈先との関係:当初より仮設住宅で生活されている皆さまへの支援を考えていましたが、実際に「石川県輪島市支援調整課」様にご紹介いただきました。さらに打合せを重ね、その必要性を再認識しましたので今後も地元の方々の声に耳を傾け、制作してまいります。
・寄贈先からの許諾:寄贈を受け取ることについての了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています。
クラウドファンディング活用の背景
震災から1年半以上が過ぎ、ともすると忘れがちだったり、もう大丈夫だろうと思われる方も多いかもしれません。しかし、仮設住宅での生活は長引くことが予想されます。
このことを私たちは、想像を巡らし自分事として考える必要があります。
“私たちは、それでも前向きな日々を過ごせるかどうか”と。
少しでも日々の『心のケア』につながること、
前向きに日々を楽しめること。
そのためには、今回のみならず継続的な支援が必要となります。カレンダーを制作するクリエイターのみならず、仮設住宅に暮らす輪島の方々のこれからに、多くの皆さんが共に寄り添ってほしいと思います。
また来年度以降に計画している、地元輪島の子どもたちが輪島の魅力を見直し、それを短いフレーズで表現し、プロのクリエイターがカレンダーにする試みも次代を担う輪島の子どもたち自らが考え表現したものが、大人の皆さんの元気にもつながるはずです。
私たちも多くの皆さんとつながることで、継続的な支援活動を行いクリエイティブのチカラで笑顔になっていただけるよう、本クラウドファンディングにチャレンジいたしました。
皆さまのご支援、応援、よろしくお願いします。
カレンダー各月のテーマに関して
各月のテーマは輪島にまつわること。
輪島の良さを写真ではなく、「絵」や「イラスト」で表現してもらいます。
皆さんは輪島というと何を思い浮かべますか?
輪島塗!そうかもしれません。でも、それだけではもちろんありません。
〇 アマメハギ
囲炉裏や火鉢に長くあたっているとできる火だこを「アマメ」と言います。このアマメは怠け者の証しとされ、これを剥ぎ取る妖怪が「アマメハギ」。
仮面をつけて家々を訪れ、怠け者を戒めつつ災厄を祓います。秋田のなまはげのように、子どもたちにとっては怖いですよね。
「来訪神 仮面・仮装の神々」として、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
〇 雪割草
輪島市の猿山岬一帯は、日本有数の雪割草の群生地です。花言葉は「忍耐」。雪解けのころ、海風に耐えながら愛らしい花を咲かせます。
〇 千枚田
千枚田も震災で大きなダメージを受けました。棚田には幾筋もの深い亀裂が入り、地下水は地上に溢れ、農業用水も土砂や倒木で破壊されました。
しかし皆さんで復興にあたっています。2025年の田植えは250枚。来年にはもっと増えることでしょう。
〇 輪島市民まつり
門前地区の小学生による鼓笛演奏(パレード)や、輪島地区の保育園児による遊戯。
その他、様々な催しを楽しめるイベントです。子どもたちの元気をもらえる日でもあり、おじいちゃん、おばあちゃんや市民の方々が楽しみにしているお祭りです。
その他、輪島にまつわる12か月で構成します。
まだまだ、まだまだ、輪島の良さはあります!
物理的な損害の復興にはまだ時間がかかる部分もあるでしょう。しかし、気持ちの面では前向きに進めるように願うばかりです。
めくるたびに「よし、明日も、今月も元気に笑顔でいくか!」
そう思えるカレンダーをお贈りしようと思います。
また、復興に際しては地元の方々が動き出せる機会を創出することが大事だと思います。
そこで次年度以降は、次代の輪島を担う地元の子どもたちが「輪島の誇りに思える場所・モノ・コト」など、輪島の良さを見直す機会をつくり、子どもたちのキャッチコピーをクリエイターがデザインする。
子どもたちの輪島への想いが、大人の皆さんを笑顔にするようにカレンダーを制作していく予定です。
子どもたちが地元の良さを、ああでもない、こうでもないと考えて、そして最後は笑顔に。
こんな姿を輪島でもぜひ見てみたいし、体験してほしいと思います。
未来の輪島を担う子どもたちの笑顔が、大人の元気に!
長引くことが予想される仮設住宅での生活。地元の子どもたちにもそれに寄り添ってもらい、支援の一役を担ってもらいたいと思います。この継続的な支援に向けたプロジェクトに、皆様のお力添えをお待ちいたします。
輪島の仮設住宅に暮らす方々も現状を切り抜け、更に前向きになれるよう、皆様の温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
三上峰生|日本広告制作協会 事務局長
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)事務局長の三上です。
お読みいただいたプロジェクトにも記しましたが、仮設住宅での暮らしは長期化することが、支援してきた岩手県大槌町での経験からも想定できます。
いろいろと大変なことは多いでしょう。でもやっぱり「明るく、元気」な気持ちでいることで、次のステップに進めるはずです。私たちの協会に所属するクリエイターが、クリエイティブのチカラで輪島の皆さんに寄り添い、明日の活力になるカレンダーを創ります。
ぜひ皆さまのご支援、お願いいたします。
プロジェクトページ内に使用している画像については、本人(18歳未満の場合は保護者の方)より掲載許諾を得ております。
- プロジェクト実行責任者:
- 名久井貴詞(日本広告制作協会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年11月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
公益社団法人日本広告制作会社のクリエイターが、A4(見開きA3)28pカレンダー カレンダー印刷部数 3,500部を制作し、輪島市の仮設住宅3,000戸及び輪島市等へお贈りします。その印刷費及び現地訪問の費用に資金を充てています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
公益社団法人日本広告制作協会 事務局長
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
5,000円コース
●プロジェクト完了時に、感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
10.000円コース
●プロジェクト完了後、感謝のメールと完成したカレンダー1部をお贈りします。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
5,000円コース
●プロジェクト完了時に、感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
10.000円コース
●プロジェクト完了後、感謝のメールと完成したカレンダー1部をお贈りします。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
プロフィール
公益社団法人日本広告制作協会 事務局長










