ウンコとお好み焼きの話

 

最近ね、インスタで人工授精のことをたまにアップするんよ

 

で、人工授精て言ってさ、一般の人は想像つかないと思うんですよ、その授精する精子について

 

僕も想像つかんかった、牛飼いになるまでは

 

想像しようと思ったタイミングもなかったけどね

 

牛飼いになるまでは牛が人工授精で産まれよるのも知らんかった

 

祖父の代から家業は牛飼いだったけれども知らんかった

 

で、牛の精子の採取の動画を見つけた

 

こうやって牛の精子をお父さん牛から採って、お母さんに人工授精してます

 

https://www.instagram.com/newfarmstyle_official/?locale=ja_JP

 

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それでは今日の活動報告を始めます

 

昨日5/22の訪問者数16人・・・支援者数1人

 

一昨日5/21の訪問者数（確定値）24人

 

イントロが今日は重かったね

 

イントロで400文字使ってる

 

ウンコの話でもしようかな

 

人のじゃないよ

 

牛のウンコ

 

僕ら牛飼いは、牛に付加価値を付けるのが仕事だと思ってて

 

付加価値というと大げさだけど

 

野生の牛よりもちょっとでも良い牛を作りたい、と思って

 

良いエサをやったり

 

良い環境で育てているつもりです

 

あ、《良い環境》で思い出した

 

ちょっとだけ脱線してもOK？

 

支援者の人がね、牛肉を食べて幸せホルモンが出たて言ってたのよ

 

ホルモンてあのミノとかハツとかの内臓のホルモンじゃないよ

 

コルチゾールとかセロトニンとかドーパミンとかのホルモンね

 

コルチゾールは幸せじゃない、ストレス受けた時のホルモンか

 

で、何が言いたいかと言うと

 

牛が幸せだったら、牛肉に幸せホルモンが蓄積されて、それを食べた我々も幸せホルモンが出るんじゃないかって仮説

 

逆も然りで

 

牛が不幸せでストレスホルモンだらけで育った牛のお肉は美味しくないんじゃないか説

 

でもね、ストレスホルモンも実は大事だと思うんよ

 

熊と対面した時とか緊張するでしょ

 

たぶん、あの時ストレスホルモン出てるのよ

 

でも逃げ足とか早くなるのよ

 

火事場の馬鹿力でるのよ

 

あれ、ストレスかからんかったら早く走れん多分

 

どうなんだろ

 

ドーパミンが幸せホルモンでコルチゾールが不幸せホルモンなんかな

 

抗ストレスホルモンても聞くよね

 

ストレスに抗う

 

ちょっと脱線が過ぎるようだ

 

気になる人は調べて下さい

 

ここから本線に戻ります

 

僕ら牛飼いが牛に価値を付加しよる（したいと思って働きよる）話

 

エサを牧場に運んでくる訳よ

 

自分で取りに行ったり、運送屋さんに頼んだりして

 

で、水を地下から汲み上げてる訳よ

 

熊本は地下水が豊富だから、自前で井戸掘ってポンプアップして、牛に飲ませてるけど

 

県外の牛飼いさんは上水道から牛に飲ませてるのかな（分からんけど）

 

エサやら、水やらを月に何トンて牧場に持ち込んで

 

牛がそれを食べて、飲んで

 

で、ウンコとオシッコする訳よ

 

牛て一日に何kgくらい飲食するでしょうか

 

諸説あるんだけど

 

大人の牛は一日に40kgくらいインプットしよるらしい

 

食べ物は5～10kgくらいかな

 

で、飲み物が30リットルくらい

 

子牛はもっと少ないけど

 

子牛の増加体重て一日に1kgくらいて言うから

 

どうなんだろ、10kgくらいインプットして9kgくらいアウトプットしよるんじゃないかな（食べる、飲む合わせて）

 

大人の牛も10kg食べて10kg身になる訳ないから

 

10入れて9くらい出しよるんじゃないかな

 

なら40入れたら36出しよる訳だ

 

すごい量のウンコ、オシッコよね

 

オシッコの大半は水分だから、蒸発して重さとしては、ほぼなくなるかも知れん

 

でもウンコは個体だから（でも結構水分らしいけど）、なくならんよね

 

毎月毎月、大量にエサを牧場に持ち込んで、大量のウンコが排出される

 

もしインプットの９割がアウトプットだとすると

 

月に10トン餌を使う牧場なら9トンのウンコを処理せなん（※残りの1トンが牛に付加できた部分かな）

 

そのウンコの処理も牛飼いの大事な仕事の一つで

 

ウンコ掃除も大仕事なんです

 

ウンコはウンコのままだったら、ウンコだけど

 

それを発酵させることによって畑の栄養《堆肥》にすることが出来るんです

 

お好み焼き屋さんは、お店に小麦粉と卵をインプットして、付加価値つけて、それをお好み焼きにする

 

アウトプットとして出来たお好み焼きをお客さんが食べる

 

僕ら、牛飼いは

 

お母さん牛に一番最初に出てきた精子を入れて子牛を作る

 

材料としては、（妊娠してる）お母さん牛のエサが大量にいるし、子牛が産まれたら、子牛のエサがいる

 

ちょっと話が散らかってるね

 

お好み焼き屋さんは小麦粉、卵をインプットしてお好み焼きを商品としてアウトプットする

 

僕ら牛飼いはお母さん牛にエサをやって、産まれた牛を商品として売る、その時に大量にウンコがアウトプットされる

 

なら、ちょっと話が違うか

 

何が言いたかったかと言うと

 

牛に大量にエサやってるから、大量にウンコ出るよって話

 

そのウンコを使って堆肥を作ってるよって話

 

堆肥の作り方はまた後日にしよう

 

話があちこち行きすぎて

 

文字数が

 

リスナーを置いてきぼりにしとる

 

寄り添う文章

 

ウンコを堆肥にする時にウンコに空気を送って発酵させるんだけど

 

微生物の力でウンコを分解してもらって、肥料として使える形にしてもらうことを堆肥化て言うんだけど

 

その為には酸素が必要なんで

 

空気を送る作業を《切り返し》て言うんだけど

 

その様子↓

 

 

今日、人生で一番「ウンコ」て入力したわ

 

あ

 

ステッカー出来たのよ

 

デザイン

 

今日のサムネて言うんかな

 

デザインが得意な友達に作ってもらいました

 

持つべきものはデザ友

 

明日もなんか書こう