【残り8日間】”日本刺繍の魅力”は人を感動させること

皆さんこんにちは！

いよいよ残り8日間となりました。

目標まであと70万円と、少し停滞しておりますが、最後まで決してあきらめずに挑戦します。

どうか引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

本日は、プロジェクト概要にも少しだけ掲載しました、私が想う「日本刺繍の魅力」について聞いてください。

日本刺繍は間近でご覧いただくとわかるのですが、絵画にはないボリューム感と絹糸の光沢が印象的です。

 

成人式にお召しになる振袖姿は華やかさが印象的ですが、よく見るとおめでたい日本の文様が使われています。
掲載画像の「束ね熨斗（たばねのし）」は、良き縁に結ばれることを願った日本の文様です。このように、その着物のつくり手や、もっと言えばその文様を作った人達、そしてそれを着せたいと思う親御さん、中にはご本人が、自分だけでなく周りの方の、繁栄や健康、良縁などを願ってお召しになります。

 

しかし現代ではそこに日本刺繍はほとんど施されていません。それは手間が掛かるからです。
その文様を刺繍することで、より時間はかかりますが、それだけ人の思い（願う気持ち）が込められます。
それを職人さんに託すこともありますが、紅会に通うメンバーさんの中にはご自分のお嬢さんやお孫さんのために2年がかりで刺繍制作する方もいらっしゃるんです。
その振袖が展示された姿やお召しになった姿を見て、多くの皆さんが感動されます。それは、ただ絢爛豪華で素晴らしいのではなく、それだけの思いが込められているからだと私は思います。

 

このように振袖だけでなく、様々な想い(願う気持ち)が籠った作品が並ぶ展示を実現し世界の方と交流を起こしたい場が、私達が実現したい「繡道NUIDO世界展」です。

 

”感動”は、免疫力も高めて新型コロナウィルスの予防にもなるそうです！

ぜひ、引き続きご支援宜しくお願いいたします！
 

3月22日
齊藤康
 

「束ね熨斗」紅会工房作