「できない」を「できる」に変える。MOZ株式会社が描く、障害者雇用の未来図

今回は私が実現したいモデルは単なるアイス屋さんの開店にとどまりません。

「接客不要のアイス屋」というユニークなビジネスモデルで、

障害を持つ方々が安心して「はたらく」喜びを感じられる場所を創出しようとしています。

このプロジェクトの根底にあるのは自閉症の兄が関係しています。

「誰かの手を借りないと生活できない」という現状を変えたいと強く願っているのはもちろん、

その願いが、接客スキルが求められない無人販売という形式のアイス屋をひらめかせました。

お客様は小窓からアイスを受け取るだけ。

これにより、従来の接客業務に不安を感じていた方々も、

自分のペースで安心して仕事に取り組める環境が生まれます。

これは、障害の特性を理解し、「できない」と思われていたことを「できる」に変えるための画期的なアプローチです。

2025年には日本の人口の約9.2%が障害を持つと予測される中で、この小山での挑戦をモデルケースとして、全国への展開も視野に入れています。

私達が描く未来図は、アイスを通して地域に笑顔を届け、同時に誰もが生きがいを感じながら社会と繋がれるインクルーシブな社会の実現。

この素晴らしい夢に、あなたも参加しませんか？