地元チャンピオンからのメッセージ№２

　第14回大会優勝者の浦山嘉通さんからメッセージが届きましたので紹介します。

　私のトライアスロンとの出会いは、高校時代、地元香川県の深夜放送で皆生トライアスロン大会を知った。社会人となり、図らずも米子に赴任したことで、皆生トライアスロンが身近な存在とり、素晴らしい仲間との出会いもあり、いつしかトライアスロンへのチャレンジする気持ちが高まった。

　第１０回大会が初出場で、総合60位の結果、自分では100位以内が目標であったので満足していたが、同じ初出場だった小原工選手はスイムをトップで上がりながら最終的に総合５０位の結果となり、悔しくて悔しくてしょうがなかった。大会翌日のアワードパーティー時、小原選手から浦山さん「明日から朝練をしましょう」と誘われ、断る理由もみつからなかったので朝練がスタートした。その後、たくさんの方と出会い、トライアスロンを通じ、周囲や地域へ如何に貢献できるのか？人として、どう生きるかを教えられ、やめられなくなりました。道のりは、先輩諸氏の薫陶により、順調で11回大会21位、12回大会11位、13回大会３位、そして14回大会で優勝することができました。

　14回大会では、お世話になっている方がコース上（皆生名物の歩道橋）近くの病院に入院中だったので、優勝はともかく、一番で歩道橋に帰って来たかった思いが、優勝に繋がりました。トライアスロンとの出会いにより目標を持ち頑張ることができました。この皆生大会をこれからも継続していけるよう、微力ですが私も協力支援していきたいと思います。

　今こそ、気力と体力を維持、増進し、コロナに負けない、立ち向かう気持ちを忘れずに頑張りましょう。

【地元関係者の証言（裏話）】

　彼は、１４回大会で誰よりも早く皆生に帰ってきた！地元選手では３人目の優勝者となった。優勝したことは、凄いことだが、ゴール後の行動がまた凄い！当時、制限時間は夜の１１時まで、共にレースした仲間として最後まで諦めず頑張っている選手を迎えに、ゴール手前約３㎞地点（わこう交差点）まで、最終ランナーを迎えに走っていったのです。そして、最終ランナーを皆生のゴールまで励まし導いてくれたのです。正に「勇者の伝説」です。

　過去には、このような出来事があったのです。

 

【第39.5回全日本トライアスロン鉄人皆生大会（２回目）情報】

　本日（８月30日）２回目を開催いたしました。

　最高気温34度の中、34名の選手が灼熱の皆生に挑みました。

　２回目のトップは、１回目の記録を大幅に更新しました。　完走率は97.1％　

　2回目のリザルトは、近日中に鳥取県トライアスロン協会ホームページに掲載します。

　３回目は、９月６日に開催予定です。