
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 170人
- 募集終了日
- 2021年2月19日
【応援寄稿】存在を知っていてくれることがまず嬉しい
こんばんは!!
有志の会代表の近藤です!!
本日も《応援メッセージ》をいただきましたのでご紹介いたします!
今回応援いただいたのは、元日立市地域おこし協力隊の與澤友貴子(よざわ ゆきこ)さんです!
今回は、同じくOBの高島聖也さんがインタビューしたものを掲載いたします。
※高島さんからも【応援寄稿】をいただいています
コチラ→https://readyfor.jp/projects/51573/announcements/157488)
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「どうも、りんご屋さんです」
冒頭から茶目っ気たっぷりな與澤友貴子さんは、2018年の春まで日立市で地域おこし協力隊として活動していました。着任当初、この地域でたったひとりの協力隊として活動をはじめた與澤さん。現在も日立市中里地区を中心に活動を続けながら、家業として農業に携わる彼女に、地域の「これまで」と「これから」について伺いました。
「『ひとりだな』っていうのは、良くも悪くも感じることが多かったです。隣の地域にはチームで活動する協力隊もいましたし」
日立市のお隣、常陸太田市には2011年から女子大卒の20代女性による協力隊チームが存在しました。「Relier(ルリエ)」というそのチームは、茨城県が受け入れた初めての協力隊ということもあり、その活躍の噂は日立市にも届いていたといいます。
「チームだとやれることが格段に増えますからね。その点、私はひとりだったから。『協力隊』というより、まずは私自身を知ってもらえるような活動からはじめました」
近隣の協力隊やOBOGをはじめ、地域で活動する人や団体を訪ねて回ったという與澤さん。協力隊1年目は、とにかくたくさんの人に会いにいったそうです。
「たくさん飲みに行きました!あの頃は散財しましたね……」
與澤さんが日立市の協力隊に着任した年、茨城県内の各所でも新たな協力隊が生まれていました。日立市で活動する傍ら、研修や視察などを通して他の地域へも積極的に足を運びました。
「他の地域で頑張る協力隊が、私にとっての指針になっていました。同じ時期に活動をはじめたあの子が、今はこんなことをしている。別のあの子は、先日こんなふうに取材されていた……周りを見ることで、自分が今どんなフェーズにいるのかを確認していました」
同世代の活躍が、ご自身のモチベーションにもつながっていたと語る與澤さん。活動地域は異なるものの、隊員同士の"横のつながり"を常に意識していたと話します。
「だから、『協力隊EXPO』にはとっても共感してるんです。私たちも県内のメンバーとたくさん交流を深めていたから」
当時の思い出をふり返りながら、「今回のプロジェクトは誰にとっても絶対に良い企画になる」と強く太鼓判を押しました。
協力隊としての3年間を終えた與澤さんは、現在も日立市の地域づくりに取り組んでいます。
「『中山間地域活性化専門員』として当時の業務を引き継ぎつつ、新しい取り組みもはじめています。覚えられました?中山間地域、活性化、専門員、です」
名称は変われど、継続している事業が多いようです。また、地域から求められる役割も大きくは変化ないそう。
「学区ごとにコミュニティがあって、そういったところから新たな出会いも多いです。以前は中里地区を中心に活動していたけれど、最近はその他のエリアに赴くことも増えました」
隊員の頃から地域内に向けた発信を精力的に行っていたため、理解者も年々増えてきたとのこと。"分かってもらえること"の大切さを強く語ってくれました。
「存在を知っていてくれることがまず嬉しい。その上で、私の"人となり"を理解してくれることは本当にありがたいのです。何を提供してあげられるか、あらかじめ分かっていれば避けられるトラブルもあります。地域に入って5年以上経った今でも新しい出会いがある。だから、私が何者なのかという発信は今も続けています」
地域に当たり前にいる存在になった今でも、この地に新しい風を吹かせることをやめない。そんな彼女が多くの方から応援され続けるのは、活動の報告を欠かさなかったからかもしれません。
「『協力隊EXPO』や『隊員1人1人の1095日』を通じて、任期を終えたみなさんのことを知る人が増えるといいなと思います。その後も地域に関わり続けるなら、それもなおさら。理解者がいることのありがたみは、私も身をもって感じているところです」
地域おこし協力隊としての活動を終えた與澤さんは、現地の方と家庭を築き、今も日立の里山に暮らしています。家業として農と向き合うことになり、地域の見え方はまた変わってきたそうです。
「"農業で食べていく"ことの難しさを改めて実感しています。のんびりしているように見えて、農家の1年はとても忙しい」
協力隊の頃から農に関わり続けた彼女は、当時からその"現場感"を大切にしていました。
「農家さんと活動することが多かったので、打ち合わせは基本畑で。一緒になって手を動かしながら、イベントの相談などしていました。ミーティングも"時間どろぼう"になるなって思っていたんですよね」
農業の過酷さだけでなく、楽しさや喜びも自分事になったとのこと。
「協力隊の頃は"コミュニケーションとしての農"だったなと。任期中も農に関わるイベント企画や地域のブランディングに駆け回った日々でしたが、農家の暮らしが自分事になった今では、"りんご屋さんとして食べていく"ということがリアルに感じられています」
旦那さんが営む「源ちゃん農園」にはファンも多く、生産量も拡大していく予定とのことです。
「マーケティングや営業、事務作業など、農家には様々なスキルが求められます。今は私にできることを精一杯やって、多くの人にうちのりんごを届ける準備を進めているところです」
地域の仕事と、家族の仕事。どちらも本気で携わる與澤さんは、これからも地域の未来を見据えています。
「地域おこしも農業も、3年で実を結ぶものばかりではないですよね。りんごの苗は育つまで10年単位で面倒を見る必要があります。焦らず、急がず、今自分ができること、やりたいと思ったことをカタチにしていくことが将来につながるのかもなぁと」
最後に、今回のプロジェクトに関わるメンバーにメッセージをいただきました。
「自分の"人となり"と、これまでの活動を知ってもらえる。それがどんなに心強いかことか!卒業後の新しい出会いにもつながるプロジェクトになると思います。みなさんにとっての良い節目になることを祈っています。3年間本当にお疲れさまでした!」

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農を通して地域の人とのコミュニケーションを積み重ねてきた與澤さん。
協力隊以外にも仲間がいるって、ほんとに素晴らしいことだと思います。
僕も、仲間がいたからこそこのプロジェクトを立ち上げられたし、応援してくれる新たな仲間ができたからこそ実現できているのだと、強く実感しています。
與澤さん、ありがとうございます!!
残り1時間となりましたが、最後まで走り抜けます!!
これからもよろしくお願いします!!
リターン
3,000円

ぼくたち隊員を応援!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,000円

隊員の魅力を詰め込んだ一冊を手元に!
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 118
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

ぼくたち隊員を応援!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,000円

隊員の魅力を詰め込んだ一冊を手元に!
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 118
- 発送完了予定月
- 2021年3月

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