
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 211人
- 募集終了日
- 2022年2月12日
ドイツNRW州エッセン大学病院
前回、レーザ網膜投影事業戦略の中で「すること」を3つ紹介しました。その2つ目は「レーザ網膜投影の視覚への効果と安全性について、明確な医学的エビデンスを取得すること」でした。
半導体レーザの専門企業であるQDレーザには「医学」のノウハウなど当然なく、全くのスクラッチから。CSUN@2015/3月の直後から、医療コンサルタントや有力眼科医にお会いし、技術と構想の説明、協力と支援要請を続けました。医師主導の「SLO研究会」を企画したのもこの頃です(第1回は2016/4月に開催)。
この活動の一環として、同年6月28日にはドイツNRW州のエッセン大学を訪問しました。現地の医師に装置と原理を紹介し、臨床試験をドイツで行う可能性を探るのが目的でした。臨床試験とは、機器の効果効能について医学的エビデンスを取得し、かつ安全性を証明するための医療行為です。
数日の短い滞在の間に、臨床試験の全体像や課題を議論しつつ、エッセン大学病院の患者さんにまずはRETISSAを試していただきました。
写真1:この男性は円錐角膜と混濁。私は弁護士と医師との議論があって立ち会えなかったのですが、クリアに見えてとても喜んでいたそうです。

写真1 円錐角膜の男性とRETISSA
写真2:ドイツ訪問をアレンジしてくれたNRW JAPANのロエル社長、菅原、弁護士のDr. Christain、医師のDr. Dekowski、チーフエンジニアの鈴木が、テストの様子を見ています。

写真2 手前右から、NRW JAPANのロエル社長、菅原、
弁護士のDr. Christain、医師のDr. Dekowski、奥右がチーフエンジニアの鈴木
写真3:Prof. Anja EckstainとDr. Dirk Dekowskiが、ボードにチョークで網膜色素変性症の患者さんの視野を描いているところ。レーザアイウエアによって視野角3-5度(内側の2つの円)から10度以上に広がった(外側の大きな円)、今思えば「網膜投影の秘密2」に迫る世界最初の実験でした。

写真3 網膜色素変性症の患者さんの視野
このあと、何度か訪問して、狙うべきRETISSAの適用疾患を「角膜混濁」と決めました。そしていよいよ臨床試験に進み、6年かけて「角膜混濁への視力向上効果」と「長期安全性」を立証することになります。
リターン
3,000円

お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月
3,000円

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