「彼は早稲田で死んだ　大学構内リンチ殺人事件の永遠」

　著者　樋田　毅

　　　　１９５２年生まれ　愛知県出身　ジャーナリスト

　　　　早稲田大学第一文学部社会学科卒

　　　　１９７８年朝日新聞社　入社

　　　　高知支局、阪神支局を経て大阪社会部へ。

　　　　大阪府警担当、朝日新聞社襲撃事件取材班キャップを務めた後、

　　　　京都支局次長、和歌山総局長。

　　　　内ゲバが激化していた１９７２年、秋、早稲田大学構内で起きた

　　　　川口大三郎君リンチ殺人事件を機に、蜂起した一般学生の

　　　　「自由」獲得への闘い。

　　　　その時、キャンパスでは何が起きていたのか。

　　　　渦中で理不尽な暴力と対峙し続けた筆者による渾身のルポ。

　　　　僕は忘れない。