現地の状況報告：地域住民とのミーティング（9/15）

【地域住民とのミーティング】

「学校教育以外で、地域のために何か出来ることがあるのではないか？」という問いから、住民を交えて話し合いの機会が設けられることになった。

それに先立つ9/11(日)、地域担当者（Ms. Angelique）に会って、事前協議がなされ、担当者の提案で、村の社会的弱者50名を集めることになったのである。

9/11の事前協議（中央が地域担当者のMs. Angelique）

9/15(木)の当日は、14時からのミーティングに、30分前から続々と村の方々が学校に集まってきた。障害児をもつ母親、若年妊娠の女性、孤児を受け入れている女性、病弱で薬に頼った生活の50代女性等が出席され、地域担当者が趣旨を説明し、「地域住民の生活向上を目指した教育訓練等を提供するのはどうか」という提案がなされると、皆、前向きに「学びたい」という表情を見せた。また、各出席者の抱える問題をきちんと把握する為、後日、パートナーと私が各家庭を訪問することにもなった。

    

（左）Ms. Angeliqueが趣旨を説明（中央）参加者の皆さん（右）私の自己紹介

      

（左）手に障害のある男の子が一生懸命数字を書いた（中央）出席者の自己紹介