
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 87人
- 募集終了日
- 2022年6月9日
3月報告書
戦争が勃発して1年が過ぎ、国境沿いの支援団体も人員(支援者)不足や物資不足が課題と なり撤退している団体が出始めております。 以前にもお話しましたがウクライナとハン ガリー国境沿いには、経済面で国境沿いにとどまっている難民が多くいます。ハンガリー 国内やハンガリー中心部に避難できるほどのお金を持ち合わせていないことが原因です。 以下の記事にも具体的に書かれていましたのでここに掲載させていただきます。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/234831 (東京新聞より掲載)
私も報告書で何度もお伝えしていますが、国境沿いには明日食べる食料もどうしたらいい か分からない避難民が多くあふれています。今も戦争が続いているこの過酷な状況を、何 の罪もない人々がこのように日常を奪われ1年が過ぎたこと、せめてご支援者の皆様には 同時進行でこの惨状を共有していただきたく、毎月の報告書の中で戦禍を被るひとりひと りの暮らしや思いを綴らせていただきました。特に最近私が痛感しますのは、私たち日本 とハンガリーではまだ【戦争】という2文字とはかけ離れた【生活の営み】がある現在で すが、【戦争】という残酷な犯罪は事前に告知されて起きるものではなく、いつ何時それ があり得るかもしれないということです。私はあらためてこのロシアウクライナ戦争によ るウクライナの人々の状況を、この報告書を通して、記録としても記していこうと強く思 っております。 この報告書はあと2回となりますが、最後までどうぞご支援をよろしく お願いいたします。

上記右左写真(VAC カリタス支援団体からの物資提供の様子)

上記写真(私たちと連携している VAC カリタス支援団体国境沿いへの物資提供)上記写 真は、私たちが連携している VAC カリタス支援団体の承諾の上で掲載させていただいて います。
物資提供
今月は、カリタススショツプへ子どもの礼服を支援させていただきました。
カリタスショップでは、ウクライナ難民の家族はじめ、貧困家庭などの衣料や靴などを無 償で提供しています。
ヨーロッパでは、子供たちの礼服が必要となる時期で、春先は学校の発表会などの行事が 多い時期になり、6月は卒業式、9月は入学式など、小学生から高校まで礼服を使用しま す。制服はありませんので、男女とも上は白い無地(ポイントマークなし)のブラウス、 下は黒のズボンまたはスカートを着用。

上記左写真(この日はショップにウクライナ難民担当のベアタさんがいました。)上記右 写真(カリタスショップスタッフ)カリタスショップのスタッフとベアタさんに、「ハン ガリー国内のウクライナ難民もしくはウクライナ貧困地域の子どもたちに提供してくださ い。」とお伝えし、上下合わせて41着支援させていただきました。(フリマで購入し、一 枚一枚アイロンをかけて寄付しました。)

上記左写真(ショツプ裏通路にて)関係者しか入れません。
上記右写真(カリタスショツプ内)
衣替えの時期になり、服、靴などが寄付されていました。礼服などは少なく「とても助か ります」と申しておりました。

●小麦粉はさらに制限されてしまい、大手スーパーでも一人2袋までとなり、1ケ月でな かなか買いだめができず、4月にまとめて支援させていただきます。

上記写真(各大手スーパーで一人2袋までと表示)
オンラインショップでも個数が制限され大量注文はできません。送料も高いので、ディスカ ウントスーパーなどまわり買う方法しかないのが現状です。
カリタス支援団体の働きに感謝
ウクライナとハンガリーの国境沿いと、戦争でさらに悪化しているウクライナ貧困地域へ の物資を、VAC カリタス支援団の倉庫から月1回必要な物資を運んでいます。

上記写真(VAC カリタス支援団体の敷地内から国境沿いへ物資を積んでいるところ)
タニエさんへ物資提供
今月物資を届けた日、タニエさんが掃除の仕事が長引き、私は門でしばらく待っていたの ですが、仕事が長くかかると連絡を受け、食材を玄関口に置いてきました。
3月はお会い出来なかったので、Viber で近況の様子(仕事や子どもたちの様子など)会 話をしました。

上記写真(物資提供を玄関口へ) 上記はお礼のメール Viber より

夕方連絡がきまして、写真を送っていただきました。
エリカさん5月1日まで市営住宅延長
エリカさん母子家族4人の市営住宅が3月で打ち切りのお話を先月ご報告させていただき ましたが、5月1日まで延長できることになりました。現在はカリタス支援団体の力を借 りて次の住宅を探している段階です。
エリカさん母子家族は、カバン2つ両手に持ち避難してきました。着の身着のままの状態 でハンガリーに避難してきた家族です。そのうえ戦争でウクライナの家も失い、子どもた ちが二重国籍の為ハンガリー政府から難民支援金も支給されず、とても苦しい避難生活を 余儀なくされている家族です。エリカさん母子家族の生活支援金は、エリカさんとの話し 合いで半年間の5月までとなり、その後の支援は、カリタス支援団体に相談しながら今後 もなんらかの形で継続支援していきたいと思っております。

上記写真左(市営住宅ベランダにて) 右写真(ハンガリー音楽学校の発表会にて)
他に息子さん2人おります。娘さんは、ウクライナの音楽学校で大好きなピアノを学んで いました。とても優秀だったようで、ハンガリーに避難しても家でもピアノが弾けるよう にと、ピアノを無償で支援していただいたそうです。大好きなピアノだけは続けたいとの 思いで、ハンガリーに避難しても音楽学校でピアノを学んでいます。 ハンガリーの教育 制度は、志望校を受験し合格になれば音楽学校も高校、大学もすべて教育は無料で受けら れます。
私たちのプロジェクトでは個別訪問形式での物資支援、生活支援を、おもに貧困家庭を優 先とし、ウクライナ人夫婦ともが通常に働いている家庭の支援はしておりません(カリタ ス支援団体からの助言) ご支援者の皆様、ご理解の程よろしくお願いいたします。
3月月次決算書

フリーマーケットは領収書がない為、領収書なしで計上させていただきます。
●以前住宅提供受け入れの為として、5月上旬まで残金 100,000 円を据え置きにさせて いただくとお伝えいたしましたが、6月以降の支援活動の為にと、四日市教会様、四日市 市の企業様のご協力による募金箱でのご支援金、並びに知人、友人の継続寄付金からの支 援金が少しずつ集まっておりますので、プロジェクト内のご支援金使用用途につきまして は、最終日の5月下旬まで、難民家族への個人宅物資提供と生活支援、国境沿いと貧困地 域への物資提供に使わせていただきます。
プロジェクト終了の5月 31 日まで、プロジェクト(レディーフォークラウドファンディ ング)の条件での住宅無償提供受け入れをした場合、プロジェクト(レディーフォークラ ウドファンディング)のご支援金を使わせていただきます。
ご支援者様の皆様、ご理解の程よろしくお願いいたします。
四日市教会様ならびに募金箱設置を協力していただいている企業様、友人、知人のご支援者 の皆様には、6月以降の支援活動の継続支援のご協力に心から深く感謝申し上げます。
3月活動を終えて
去年の秋ごろ、ハンガリーに避難しているウクライナ難民の方々は一様に「春になれば 戦争が終わるだろう、春になれば故郷に帰れる」との思いで、とにかく春をめやすに今日 まで頑張って耐えられていた様子がうかがえました。そして3月になり春が訪れ、その希 望が失われていく姿に、胸が痛く本当に苦難のどん底であることはまちがいありません。 いつになれば祖国に帰れるのか、再び平穏な日々を、母国語の飛び交う日常生活を送れる 時が来るのだろうか、と想像がつかない思いへと変わってきているのではないかと思いま す。
毎月、カリタス支援団体へ物資を届けながら、スタッフより国境沿いの難民の様子、ウク ライナ貧困地域で避難している難民の様子などを伺い、脆弱におかれる立場の障がい者、 お年寄り、子供たち、貧困者が最大の戦争犠牲者だと感じてなりません。
3月に住宅無償提供受け入れの申し出がカリタス支援団体からありました。 戦争が長引けば治安が悪くなるのは当然で、申し出があった難民もとても弊害がある難民 女性です。 今の現段階では弊害の理由を申し上げることができませんが、カリタス支援 団体から何とか長期住宅提供として6ヶ月間の受け入れを強く要望されました。カリタス 支援団体もこの件を他団体より打診され、現時点でその難民女性とまだ面談をしていない 為、今後カリタス支援団体支部長が面談をし、その後に私たちと面談をしてから受け入れ るかどうかの判断をしたいと考えております。
今後、戦争が長引けば長引くほどに、私たちの住宅無償提供受け入れ条件にとどまらな い、さまざまな弊害や困難をもつ難民も出てくると察しております。 このプロジェクト はご支援者様からのご支援金での活動なので、そのつどに心強いサポーター達とともに相 談や意見を出し合い、支援金用途や難民受け入れ条件などをより検討して、今後ともウク ライナ難民支援活動(長期無償住宅提供受け入れや物資提供)に取り組んでまいります。 今 プロジェクト(レディーフォークラウドファンディング)は残り2ケ月となりましたが、ご 支援者の皆様87名のお気持ちを胸に頑張って参りますので、遠い日本からのご支援よろ しくお願いいたします。
ウクライナ難民支援プロジェクト実行者代表 鈴木 久美
リターン
3,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】3,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】10,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】3,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】10,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月

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