変わる未来

お外で生きる野良猫は
私たちが思う以上に過酷で厳しい現実です。

明日の約束がありません。

そこに居ることさえ許されない野良猫。

虐待と隣り合わせの毎日。

私がこの活動をする後押しとなった
福岡での虐待事件

小さな命の小さな叫びは
大きなうねりとなり世論を動かしました。
動物愛護法を大きく前進させました。

私はこの事件を知った時
余りにショックで言葉が出ませんでした。

現在も変わらず続く動物虐待。

小さな命の小さな叫び。

私たちに今出来る事は何なのか
問われている気がします。

豊かであればあるほど
光と影はその分岐点の色を濃くしながら
私たちに命について何かを問おていると
思わずにはいられません。

不平等でしかない命。

その不平等の幅を狭くする事が出来るのは
私たち人間だけです。

野良猫のために
今、私たちが出来ること。

変わる未来へ向けて
大きな希望を抱きこれからも野良猫に
向き合おうと思います。

長崎の猫事情を真っ直ぐにみつめながら。