アレルギーっ子と友達・先輩（クラウドファンディング5日目）

クラウドファンディング5日目

 

はじめまして！

立命館大学4年生の小野耕平と申します♪

 

小さいころから、卵・乳・乳製品の食物アレルギーを持っている「アレルギーっ子」です。

その経験をもとにつくったのが、親がアレルギーっ子に症状への対処法を教えるためのボードゲーム「フードアドベンチャーず」です。

 

そして、ついに

その「フードアドベンチャーず」のクラウドファンディングが5日目を迎えました！！！

 

クラウドファンディングは最初の「5日間」が勝負なのですが、その5日間は風のように素早く過ぎ去っていきました！

 

この「新着情報」では、クラウドファンディングのご報告とともに、

・私自身がアレルギーっ子で出会った経験

・そのときの気持ち

なんかも書いていますので、ぜひぜひご覧ください！

 

今日は、中学生のころの「友達と先輩の家に行った話」をお話しします！

 

 

先輩の家に行く

 

中学時代に、ぼくが入っていた部活は「柔道部」でした。

 

土曜日の練習終わりに、先輩1人の家に部活仲間の何人かで行くことになりました。

その先輩をぼくはまじ尊敬していたので、いろいろしゃべれるチャンスだと思い、行きました。

その先輩ん家にいくと、まず飲み物とお菓子が登場しました。
しかも、お菓子は「チョコ」でした。


どうやりすごすか




映画が始まっていくと、そのお菓子を出した副キャプテンの先輩以外あまりチョコを取らないという事態になりました。

ちょっと映画が盛り下がったときに、
「こうへい食べてるの？」と聞かれたので、

（やば。食ってないのバレてるわ。ていうかおれにパス来たわ。）と思いましたが、
そこをなんとかやりすごすために、

「死ぬほど食ってますよ！」と1ミリも食べていないのに言い、

「いや、全然食ってないやんけ！笑」と笑いを生み出し、その場を終わらせました。

いつもであれば、ぼくは周りに「食べてないやんけ！」と言われることを避けるために、
「会話の空白を言葉で埋める」ということをしていました。
なので、今でもどこに行ってもおしゃべりです。

しかし、今回は映画中なので、その手も使えませんでした。

そして、もう一度先輩に
「こうへい全然食べてないやん。お腹減ってへんの？」と聞かれたので、

「バキバキ食ってますよ」と1ミリも食べていないのに言い、

「なんで嘘つくねん！笑」と笑いを生み出し、その場を終わらせました。

（助かった。。）

最後に映画が終わっても、2つだけチョコが残っていたので、
「こうへい食べていいで」と言われました。

さすがにこの質問に対しては、
「ありがとうございます！」か「いや、いいです！」と返すしかないです。

しかし、ぼくはめちゃくちゃその先輩を尊敬していたので、
「こいつ好き嫌い多いな」と思われるのも嫌でしたし、

ましてや、アレルギーなんて知られたら
・フラットに接してもらえなくなる
・どこかに行くときに遠慮して誘ってもらえなくなる
ので、嫌でした。

「あ、じゃあ持って帰ります！」って2つだけのチョコを持って帰るのもちょいおかしい。

そこで、優しい同期の友達の話題を出し、
「こいつ、チョコくらいなら2秒で食えますよ」と言って、そいつに食べさせ、
「チョコを食べない」ではなく「2秒でチョコが食べられるかどうか」に周囲の目を向けさせました。

こういう話術のテクニックが自然に身に着いたのは、
アレルギーっ子でよかったことかもしれませんし、アレルギーっ子の呪いかもしれません笑

その日に何の映画を見たかは全く覚えていないのですが、そのときに先輩へのうまい切り返しを考えた思い出から、何を聞かれて何を言ったかを覚えているのもつらいですね笑

 

 

まとめ

 

私自身、クラウドファンディングのページでも書かせていただきましたが、

「自分がアレルギーだと言わずに切り抜ける」ことしかなく、その分だけ人よりも少し危ない目にもあってきました笑

 

こんな感じで、定期的にこの「新着情報」で

・クラウドファンディングの情報

・体験談

を更新していきますので、ぜひぜひチェックしてください！！

 

 

クラウドファンディングについてはこちら

↓↓

https://readyfor.jp/projects/95203

 

 

ボードゲームについて＜3分で＞知りたい方はこちらの動画で

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https://youtu.be/qnXtQca0RNc