有川淑恵さんより最後の応援メッセージをいただきました！

いよいよ終了まで、あと28時間となり、皆様のおかげで第二目標である300万円達成にも近づいてまいりました！
BANSO-COへのたくさんのご支援・ご声援、心より感謝申し上げます。

 

本日は最後の応援メッセージのご紹介となります！
メッセージをくださったのは、土井と伊角が研究を行っている東京医科歯科大学の附属病院で、助産師および不妊症看護認定看護師をされている有川淑恵さんです。

 

 

有川淑恵さんは、産婦人科で多くの妊婦さんの心身のサポートをされているだけでなく、不妊治療をされる（希望される）ご夫婦に専門的な立場から情報提供や相談を行なわれています。

 

 **有川淑恵さんからのメッセージ**
女性やご家族にとって出産は、身体的・心理的・社会的危機となります。
初婚年齢の上昇に伴い、出産時年齢もまた上昇の一途をたどっています。

 

誰もが出産は、新しい命が生まれ「祝福すべきこと」と捉えがちです。しかしそこに至るまで、ゴールの見えない不妊治療をがんばり、ようやく妊娠できても出生前検査を受けるかどうかに悩み、高齢妊娠に伴う合併症の管理を受け出産を迎えることは少なくありません。常に「無事に生まれるのか」と不安をかかえ、妊婦さんは非常にアンビバレントな状況です。

 

しかも、出産はゴールではなく、育児がスタートする出発点でもあります。産後クライシスという言葉で表現されることもありますが、子育てをしていく中で夫婦関係に亀裂が生じたり、核家族で孤立した育児をしていく中で不安やストレスが生じたりします。抑うつ症状をきたす女性も少なくありません。

 

気軽に相談できる窓口に、ちょっとしたことでも相談して解決することができると、気持ちは軽くなると思います。子どもを希望するカップル、妊産婦さん、ご家族の一番そばで支えるBANSO-COのサービスは、今の世の中に必要ケアだと思います。私も全力で応援します。
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妊活中や妊娠中のご夫婦は、BANSO-COが特に支援を届けたい方々です。そういった方々をいつもサポートされている有川淑恵さんに共感・応援していただけることは大変嬉しく、励みになります。
有川淑恵さん、力強い応援メッセージをいただき誠にありがとうございます！

 

明日12月20日の23時まで全力で頑張りますので、最後までご支援のほどよろしくお願いいたします！！