ひとり親家庭の声を聞いてください。

こんにちは。

グッドネーバーズ・ジャパンの飯島と申します。

４月４日から始まったこのプロジェクト、

予想以上に多くのご支援をいただくことができ、

遅ればせながら私たちからもお礼申し上げたく、

新着情報を書かせていただきました！

ご支援&拡散協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。

 

さて今回は、このプロジェクトで私たちが食品を届けたいと考えている、

ひとり親家庭の状況を皆様にお伝えしたいと思います。

厚労省の調査によると、ひとり親家庭の2人にひとりが貧困と言われています。

私たちが、ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」の利用者を対象に行った

アンケートでは、半数近くが年収（公的手当などを含む）200万円未満でした。

 

新型コロナウイルスにより、特に非正規雇用の方が経済的な打撃を受けています。

家庭での働き手が多くの場合一人しかいないひとり親家庭では、

就労による収入がゼロという声も頻繁に聞かれるようになりました。

私たちのもとに寄せられた、シングルマザーの声を紹介します。

 

 

 

この他、「（食べるものが無く）野草を摘んで食べた」という声もありました。

「日本は先進国である」これはもう幻想なのかもしれません。

昨年、グッドネーバーズのスタッフは、事務所のある大田区で物乞いをする高齢の母子を見たそうです。

（私は3日くらいショックから抜け出せませんでした。）

 

経済や生活様式など多くの人が今、様々な形でコロナの影響を受けています。

「キラメイジャー」も、コロナの影響を受けた戦隊シリーズだと思います。

水石さんは自身も仕事で大きな影響を受けたに違いないのに、

子どもたちのために立ち上がりそして多くの人が#BeAHERO に賛同してくださいました。

皆さんのコメントをひとりひとり見て、コロナ禍の中でも希望を感じる毎日です。

 

最後にもう一つ、利用者の方の声をお届けします。

 

 

皆さんのご支援は、お腹を満たすだけではなく、

ひとりで頑張っているママ、パパたちの気持ちを前向きにさせる力があります。

 

いただいたご支援とお気持ちは、かならず、必要としている方に届けます。

どうぞ最後まで応援をよろしくお願いいたします。