イワノフランキフスクのシェルターで暮らすマーシャ(3歳)

 

遊具で遊んでいるのは、マーシャ(3歳)です。彼女が家族と共に暮らすイワノフランキフスクのシェルターは、CAREのパートナーであるVostock SOSの支援により建設・改修され、建物の前には子どもたちのための遊び場が作られました。CAREはマットレス、台所用品、テーブル、椅子、収納ユニットなどの家具を提供しました。

 

 

 

マーシャは妹と両親と一緒にシージェロドネツクから逃げる際、2匹の猫を置き去りにしなければなりませんでした。その後、何人かのボランティアの協力によって、家族は再会することができました。

 

マーシャが遊ぶおもちゃは、全て寄付されたものです。ほとんど身一つで避難を強いられた子どもたちにとっては、とても貴重なものです。

 

 

 

ウクライナでは推定650万人が国内避難民となっており、今なお、リヴィウの駅には1日数百人程度の避難民が到着します。ボランティアは暖かい毛布や衣類を配ったり、高齢者や病人には車椅子を用意するなどの支援を行っています。また、心理的な相談にも乗り、地元のシェルターや国境を越えてポーランドへ行くバスや列車などの情報を提供し、新到着者の手助けをしています。

 

戦闘が絶え間なく続く中、安全を求めて避難する人々は後を絶ちません。避難民への支援を継続できるよう、どうか皆さまのお力を貸してください。

 

All photos ©CARE/Sarah Easter

 

 

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