コムルー村の様子をお届け！村泊日記第２弾～お祭り編～

みなさまこんばんは！

インターン生の松下みやびです。

株式会社KMTのカンボジアプロジェクトに

日々ご支援と応援の声をいただき本当にありがとうございます！

 

 

今回は前回に引き続き、21日から22日にかけてコムルー村に泊まらせていただいたときの

村の様子をみなさまにもお届けします！！

 

 

 

コムルー村では、3月21日にとあるお祭りが開かれていました。

それは……長寿祭り！！

現地の方に聞いた話によると、80歳以上の方の長寿をお祝いするお祭りで

毎年行われるわけではないんだとか……。

 

 

お昼過ぎごろ、村の人たちのバイクに乗せてもらい、

お祭りの会場に連れて行ってもらいました。

お祭りが正式に始まるのは夜から明日にかけてということでしたが、

そこにはすでにたくさんの村人が！！

 

 

私ともう一人のインターン生の遥ちゃんは

そこで村人たちと

様々な料理を出してもらったり・・・・・・

 

 

みんなでお酒を飲んだりしながら語ったり・・・・・・

 

 

また別の人たちとはコーラを飲みながら座談会をしたり・・・・・・

 

 

たくさんコミュニケーションを取って、親睦を深めました！！

 

 

クメール語が全くできない私たちでしたが、

身振り手振りと、覚えたての片言のクメール語をなんとか汲み取ってくれて

たくさん話題を振ってくださったのがとてもうれしかったです！

 

 

 

 

さて、夜になるといよいよお祭りがスタートです！

広い土地の真ん中にある迷路のようなろうそくでできた道に

一本一本火を灯していきます。

 

こうしてできた道を、外側から順番に内に向かって

お坊さんたちがお経を読みながら歩いていきます。

 

 

村周辺は明るい建物や街灯が少ないため、

暗い夜に灯されるろうそくの火はとても幻想的でした。

 

 

 

 

 

【村泊2日目】

朝起きてからまた村の人と一緒にお祭り会場へ。

前日の夜に引き続き、様々な儀式が行われました。

 

 

 

 

上記の写真、何をしているかお分かりですか？？

実は一つ一つの椅子の上に置かれているお椀にご飯を入れていって、

最後のお椀には手で直接ご飯を入れています。

そのあと、3本の線香をもって、この建物の周りを3周します。

 

 

村の人たちの計らいで私たちもこの儀式に参加させてもらいました。

まるで私も村に住む人の1人になれたかのような

本当に貴重な経験でした。

 

 

 

 

2日間を通して一番感じたのは村の人々の優しさでした。

家に泊めて下さったり、

私たちをバイクに乗せて村中を案内してくださったり、

常に村の誰かが「どこ行くの？こっち来る？」「ご飯食べる？」と

私たちのことを気にかけて下さって、

本当に居心地のいい村で

コムルー村が大好きになりました！！

 

 

 

コムルー村には笑顔があふれていてそんな雰囲気が私は大好きです。

みなさんにもぜひコムルー村に一度訪れてみてほしいです！！

 

 

 

今回のクラウドファンディングが成功したときには、

村おこしとツアーコンテンツの開発と開催も行いたいと考えています。

 

弊社カンボジア人スタッフのトンレさんは

カンボジアにいたころはコムルー村に住んでおり、

「村人たちが自分の村の良さを見つけ、魅力を開発することで誇りを持ってほしい、そして多くの観光客に訪問してもらい村の良さを知ってほしい。」

と私たちに語ってくれました。

ツアーを行い、多くの人々にコムルー村に訪れてもらうことでカンボジアに根付いた美しい風景や農村文化、ゆったりとした時間を感じてもらえるような、そんなツアーを実施したいと思います。

 

 

3月20日から始まったクラウドファンディングですが、

現在達成率は１５％程度です。

まだまだ皆さんのお力が必要です。

弊社のクラウドファンディングにご協力よろしくお願いいたします。