ネパールで売春宿から保護された女性達にメイクアップ職業訓練を
ネパールで売春宿から保護された女性達にメイクアップ職業訓練を

支援総額

2,765,000

目標金額 2,500,000円

支援者
280人
募集終了日
2012年5月24日

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2012年07月06日 19:14

シェルターでの打合せ

昨日はシェルターを訪問。

 

スタッフのみんなと10月のジョブトレーニングにむけて、打合せをしてきました。

 

 

このシェルターホームはレギュレーションがしっかりあって

 

訪問者が勝手にここに暮らす女の子達の写真を撮ったりできません。

 

 

私は撮影を許可されていますが(一部のスタッフのみ)、限られた支援者へのご報告の際にしか

 

写真を出すことを許されていないので、ここに載せられないことご容赦ください。

 

 

久しぶりにシェルターを訪れましたが、新しい子が入っていました。

 

彼女は保護されたときには既に、強いストレスによる精神疾患を抱えていて

 

昨日も常に口からよだれが垂らして、建物の中を歩き回っていました。

 

 

 

昨日は部屋に戻った後も、冴えない思考が続いてしまった。

 

 

高校生のときにみたテレビ番組を思い出した。

 

日本の貧しい母子家庭に生まれた女の子が、母親との暮らしを支えるために

 

風俗店で働いていた。

 

彼女が育ったという家は、モザイクがかかっていたけれど

 

それでもわかるくらいに、畳3畳ほどの、信じられないくらい小さな掘っ立て小屋だった。

 

 

その女の子が精神を病みながらも、体を売ってお金を稼ぐ姿を見て

 

コメンテーターのテリー伊藤と、もうひとりまじめな顔した男性が

 

鼻息荒く、

 

「こんなことあるべきでない」とか、「かなしすぎる」

 

みたいなことを言っていて、

 

私はなんだかものすごく、冷めた目で見てた。

 

この二人の異様な感じの興奮した話し方と、半分笑ったような、引きつった表情をみながら

 

「あ、きっと、ちょっと経験があって、うしろめたいのかな。」って思った。

 

 

彼らが、あの場で、悲しみや憤りを感じていることも、確か、だし

 

彼らがもしかしたら、どこかで、あの女の子みたいな子から

 

セックスをかうという事も事実かもしれなくて

 

それらは紛れもなく、ひとりのひとの体のなかで起きていることで

 

人ってなんて、複雑なんだろうと、思って、くらくらして

 

きもちわるくなって、昨日はなんだか眠れなかった。

 

 

でも!

 

今は気持ちを切り替えて、来週13日に実施する

 

イントロダクションのクラスのプログラムの準備をします。

 

心を寄り添わせて、何もできないんじゃ、意味ない。

 

リターン

3,000+システム利用料


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本プロジェクトの活動報告書(PDFデータ)をメールで配信。

申込数
125
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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上記1点に加え、ネパールからのお礼状ハガキを送付。

申込数
64
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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本プロジェクトの活動報告書(PDFデータ)をメールで配信。

申込数
125
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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上記1点に加え、ネパールからのお礼状ハガキを送付。

申込数
64
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 6


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