応援メッセージ：藤井 宏一さん（ホテルJALシティ羽田 東京）

こんにちは。フェアトレード・ラベル・ジャパンの中島です。

皆さん、今日もどこかでフェアトレードコーヒー、すでに飲まれましたか？

私は毎朝必ず、オフィスに到着したらフェアトレードコーヒーを飲んでから仕事をスタートするのが日課になっています。

 

さて、日本でもフェアトレードコーヒーが広がり始めている分野として、ホテル業界があります。フェアトレードが普及するヨーロッパなどでは、日常生活はもちろんのこと、旅先や出張先においても、サステナブルな消費をしたい、サステナブルなホテルを選びたいという消費者が多いと聞きます。そこで提供されているコーヒーや紅茶、タオルやベッドリネン、シャンプーや石鹸などのアメニティにフェアトレード製品が採用されているかどうかということも、ホテル選びのポイントになっているそうです。日本ではまだまだそういったホテルの事例が少ないですが、海外からの旅行客がこれだけ増えてきている状況もあり、意識をするホテルが少しずつ増えてきています。

 

2018年11月、ホテルJALシティ羽田 東京が、フェアトレード認証コーヒーを採用しました。それを主導された藤井宏一さんから、応援メッセージをいただきましたので、ご紹介します。

 

*************************************************

ホテルJALシティ羽田 東京はフェアトレードコーヒーを2018年11月ホテルチェーンでは初導入しました。（※フェアトレード・ラベル・ジャパン調べ）

本館と別館のコーヒーの使用量は月間約8000杯年間96000杯を超え、数多くのお客さまにフェアトレードのコーヒーをお楽しみいただいております。また、併設するレストランHARUHOROでは国際フェアトレード認証の製品を６０品目以上導入しました。これからもさまざまな同認証製品の購入販売にて、より多くのお客さまに認知のきっかけとなるプラットフォームとしてフェアトレードの活動を応援します。

皆さまも一緒に小さな一歩から始めましょう！

 

藤井 宏一　ホテルJALシティ羽田 東京マネージャー

*************************************************

 

今後、ここ日本でも、フェアトレード商品を楽しむことができるホテルが増えていってほしいなと思います。ご関心のあるホテルの方々、ぜひ一度、日頃お付き合いされている納入業者さんへ「フェアトレードコーヒーに切り替えたいんだけど」と相談してみてください。いまでは、国内の大手コーヒーメーカー各社が業務用のフェアトレード認証コーヒーを品揃えしていますので、フェアトレードコーヒーへの切替えは、それほど難しくなくできるはずですよ！ぜひホテルでのフェアトレードも広げていきましょう！