HAYABUSA２カプセル帰還まで残り6日！

皆さんこんにちは。

Hayabusa2 Radio Wave Reflection Projectの田中康暉です。

 

はやぶさ２カプセル帰還カウントダウン　残り6日！

「クラウドファンディング開始！」

 

　

　JAXAのページ内容の確認を終え、やっと6月22日に公開を迎えました。

 

　実はクラウドファンディング公開中に、JAXAとの共同研究契約を締結する予定でした。しかしながら、それはご存じの通り、10月中旬頃まで延びてしまいました。

 

　当初、中部大学 川地の名前で契約締結をする予定でした。しかし、ちょうど公開中にJAXA側から各大学間で締結をしたいとの連絡が入りました。どうやら、ここでもプロジェクトの構成員の大学がバラバラであったことが理由として上げられました。そこで、各大学に契約締結の要望を出すと共に、指導教員についてくださる先生を探し始めました。

 

　いやーこれは流石にきつかったなあー。（笑）まさか、こんな所で障壁が出てくるとは......。

 

　

　契約締結前の状態だったのにも関わらず、結果的に191名もの方々に想像以上のご支援を頂くことができました。皆様の応援には本当に頭が上がりません。

 

　また公開中とその前後に、恩田さんのご紹介で中日新聞様、岐阜新聞様、NHK岐阜様にプロジェクト内容とこのクラウドファンディングについて取り上げて頂くことができ、岐阜県内を中心に、本当に多くの方々に応援して頂けました。

 

　後半期には岐阜市役所に訪問し、柴橋岐阜市長のもとでプロジェクト活動の説明をさせて頂けました。川地、河村、そしてこのお話を進めて頂けた恩田さんが市役所に赴き、田中、中山はzoom越しに参加させて頂きました。

　柴橋市長がこのプロジェクトの内容に非常に関心を寄せて頂いており、とても嬉しかったです。Twitterも訪問後、その日にフォローして頂けました。

　また、この時、多くの新聞社の方、NHK岐阜様に取り上げて頂きました。

 

表敬訪問の様子 毎日新聞 2020年7月24日付

 

＊NHK岐阜の方々から取材を受ける川地

 

　クラファンを通して、本当に想像以上の成果を得ることができました。

　

 

　資金的な成果はもちろん、感染症拡大と契約締結の延期でメンタル的にきつかった時期に多くの方から応援を頂けたこと、知らなかった方との繋がりが広がったことなどなど......。

 

　クラウドファンディングに挑戦してよかったな。

 

　頂いたご支援をもとに、人工流星バーストの通信障害について明らかにするぞ。4人とも今までになく覚悟を持って、試験観測を行っていきました。

 

　一方、新型コロナウイルスの第2波が日本・オーストラリアで同時期に襲いつつありました。この時はまだ、代理観測をすることになるとは、全く考えていませんでした。

 

明日につづく......

 

Hayabusa2 Radio Wave Reflection Project