台風19号被災者を一人にしない、孤独にしない。支え合える場所を

台風19号被災者を一人にしない、孤独にしない。支え合える場所を

支援総額

2,245,500

目標金額 2,000,000円

支援者
239人
募集終了日
2020年5月14日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

皆様の応援により達成することができました!
本当にたくさんの応援ありがとうございました!

最後まで引き続きよろしくお願いいたします

 

 

HEARTY DECOの想い〜

 

Help

Each other

Assist at

Recreation Park!

Our Thought with

You!

 

お互いに助け合っていこう

私たちの想いはあなたと一緒です。

 

Diversity 多様性

Empathy 共感

Connection つながり

Organization 活動

 

DECOには「デザインをコーディネートする」という意味もあり、

私たちの活動が地域のつながりを大切にし、

お互いの心に寄り添いながら自分たちの自立、

自律を自ら促すものであることを示しています。

 

 

台風19号から5ヶ月。

今なお不安を抱える人の力になりたい。

 

はじめまして、長野県で被災地のボランティア活動をしている団体「HEARTY DECO(ハーティーデコ」と申します。

 

昨年10月長野県は、台風19号の影響で千曲川が決壊。8000棟以上が床上・床下浸水するなど甚大な被害を受けました。

 

 

私たちは被災直後から、現地で被災者支援を行ってきました。「被災者を孤立させない」という強い思いに共感したメンバーで活動しています。

 

しかし、今、HEARTY DECOは資金難に直面しています。これまで皆様からのご寄付で活動してきたのですが、活動費が足りなくなりつつあります。5月には活動拠点であるアパートの更新費用の支払いもしなければいけません。

 

また、被災後約半年が経とうとしていますが、被災者の孤立は解消されるばかりか深まっています。避難所が閉鎖され、仮設住宅や在宅避難、借り上げアパートなどでバラバラに暮らすことになり、誰にも会わない1日を過ごす一人暮らしのお年寄りもいます。

 

そこで今回、この活動を継続させる活動資金と、活動に必要な自動車を購入するためにクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

 

自動車があれば、お年寄を車で病院や買い物に送迎したり、一緒にご飯を食べたりし、被災者の方々を笑顔にできます。さらに、環境が変わり大変な思いをしている子ども達をイベントなどに連れ出し、笑顔を届けていきたいです。私たちは、そのような活動を通じて、孤立問題の解消を目指しています。

 

HEARTY DECOのさらなる被災地支援はまだまだこれからです。継続、そしてさらなる展開のために、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

避難所でボランティア活動をした時の様子

 

「だれも孤立しない!」

その気持ちを胸に活動を続けてきた

 

HEARTY DECOが設立されたきっかけは、避難所の閉鎖でした。

 

2019年10月に災害が発生し、その2ヶ月後である12月には閉鎖されてしまいました。避難所がこんなに早く閉鎖されると誰も思いませんでした。避難所が閉鎖するとみんながバラバラになり孤立してしまいます

 

そこで、みんなが集える場所を確保し、物資の提供、食事支援などを続けてほしいという被災者の願いから署名を100人以上集めたことを機にHEARTY DECOが生まれました。

 

 

被災地の様子

 

その後、民間のアパートを借りて集まれる場所を作り、寄付や支援物資を募って活動をスタートしました。

 

活動拠点としては当初、行政の建物を2週間ほどを借りて活動しましたが、物資や食事の提供が難しく、やむを得ず民間のアパートを借りることにしました。台所は共同キッチンにし、被災者の方が自ら料理を作ることができ、物資の支援や被災者を孤立させない交流スペースを確保しました。

 

また、いただいた支援物資の管理に加え、被災者の人たちのニーズを把握し、必要な支援が届くようコミュニケーションを工夫しました。たとえば、「被災者さんノート」を作り、体調面、困っていること、不安なことなど避難者のみなさんの声を聴くようにしました。

 

これをもとに行政の方にも被災者の様子を伝え、医療・福祉機関へつないできました。また、避難所を出た後も被災者の方が困らないように連絡先を聞き、支援が途切れないようにしました。

 

 

HEARTY DECOのメンバーも多くは被災者です。みんな被災して大変でしたが、被災者同士、共に過ごすことで見えてきた不安や悲しみがありました。

 

再建に向けてがむしゃらに頑張っては倒れたり、心がいっぱいいっぱいになっても、子どもたちにはなんとかごはんを食べさせるお母さんの姿。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと災害で離れてしまうこと。これらを見て一緒に立ち上がれば、一人じゃなくみんなでやれば、少しでもみんなの役に立てるかもしれない。やるしかない、と思い活動を続けてきました。

 


 

被災後、約5ヶ月間の主な活動

①被災者との交流

交流スペースのキッチンで被災者もボランティアも一緒に食事を作り、話をしながら食べています(昼夜二食、月木以外毎日、毎日10~20人程利用)。一人暮らしの方も多く、ここでしか話をする機会がないとおっしゃる方もいます。

 

②物資支援

支援者から提供された物資(乳製品、紙おむつ、ベビーカー、ひな人形、食器、棚・・など)を保管し、SNSで情報を伝え必要な人に届けています。

 

③子どもたちの見守り
ご両親は被災した家や畑の片付け、業者との打ち合わせなどで休日も忙しく、また、地域の公園や友達の家など今まで遊んでいた場所は使えなくなっているため、子ども達は狭い仮設住宅などで留守番を余儀なくされています。

 

休日に預かる施設もないため、お子さんを預かり、公園や科学センター、公民館でのお菓子作り、イベントへの参加など楽しい時間を過ごせるようにしています。子ども達の多くが通う小学校は体育館、校庭ともに未だ使用が難しく、身体を動かす機会を持ちにくい状況が5ヶ月続いています。平均20人前後の参加があります。

 

 

④訪問活動

仮設住宅や在宅避難されている方との会話を目的に訪問し、困りごとや不安な事の相談にのり、食材を届けたりしてきました。必要があれば、業者や行政につないだりしてきました。

 

⑤被災者のボディケアやストレスケア(マッサージ、足湯など)

 

⑥お年寄りの編み物サークル「ちくちくくらぶ」の立ち上げ
 

⑦小学校保護者へのアンケート調査の実施

 

 

 

このままだとあと2ヶ月が限界。

引き続き支援を続けるためには、

皆様の支援が必要です。

 

被災当初は家の片づけを行いつつ、避難所での生活を始める方がいたり、被害をまぬがれた自宅2階の部屋での生活環境を整える方がおられたり、誰もが生きてゆくだけで精いっぱいのように見受けられました。

 

避難所が閉鎖となった12月頃からは、復興に向けても差が出始めました。余計に孤立感が生まれた人、自宅の再建に向けた資金準備をしなければならない人、仕事と子育ての両立をしなければならない人、それぞれが抱える悩みが増えてきたように思えます。

 

つまり、被災者救済は終わるどころか、被災者の悩みや課題は、多様化・複雑化してきているのが現状です

 

 

しかし今、HEARTY DECOは活動継続の危機にあります。

 

これまでの活動は全て寄付で行ってきたのですが、活動が長くなるにつれ、資金が足りなくなってきました。

 

目下の課題は活動の拠点となるアパートの契約更新です。

 

5月に契約更新となるのですが、その更新費用が足りません。アポーとの契約更新ができないと活動拠点であるアパートを失います。これは何としてでも避けたいことです。

 

毎日の活動を続けるのために、光熱費や食材費、子ども達の工作やお菓子の材料費など活動の基本経費も必要です。

 

ここでHEARTY DECOの活動がなくなれば、被災者の見守り活動、物資の支援も届けられなくなり、見えない被災者が孤立してしまうと共に問題が埋もれ、復興への道が遠のいてしまいます。

 

 

そこで今回、この危機を打開することはもちろん、さらに活動をパワーアップさせるため、皆様にご支援をお願いすることにしました。

 

皆様からいただいたご支援は、先にお伝えした、アパートの更新費用や日頃の活動経費に加え、8人乗りの自動車(中古車)の購入費用に活用させていただきます。

 

自動車があれば、在宅避難の方や仮設住宅などを毎日訪問したり、お年寄の病院の送迎や物資、お弁当のお届けができるようなります。今は毎日使える車がないのでこうした取り組みが十分にできていません。

 

また、8人乗りの自動車にすることによって、子ども達をイベント会場や近くの公園に連れて行き、子どもたちのストレスを和らげ、伸び伸びできる機会も増やしたいと思っています。

 

 

リターン早見表

 

ご支援金額によってリターン内容は変わります。下記表を参考にお選びください。

 


 

一人でも多くの人たちに笑顔を。

継続的な支援活動を続けたい。

 

被災してから早くも半年が経とうとしています。

 

しかし、復興への道のりはまだ遠く、被災者はそれぞれに悩みを抱えながら日々の生活を送っています。

 

足が不自由なのに被災した自宅の二階からやっと降りてくる一人暮らしのおばあちゃん。

小さい子を連れて借り上げアパートに住んで騒音を気にして暮らしているお母さん。

トレーラーハウスの中でゲームをして留守番している男の子。

引っ越し先からお友達に会いたいとお菓子作りに参加してくれる女の子。

 

被災者の状況は決して一様ではなく、一人ひとり違います。

 

家一つとっても、建て替えか、転居か、費用は、安全性は......。皆まだ簡単には答えが出せないままでいます。

 

それぞれの事情の中で、この状態がいつまで続くのかはわかりませんが、支援が必要な人がいる限り、活動を続けたいと思っています。

 

HEARTY DECOの原点は「被災者を孤立させないこと」です。

 

小さい赤ちゃんのいる家庭から一人暮らしのお年寄り、大家族の方など多種多様な状況に合わせて互いに支え合っていきたいと思っています。

 

みんなで支え合い、寄り添い、不安や心配事を共有し、被災された方が未来へ一歩ずつ進める場所でありたいです。

 

地域と連携をとりながら、災害前より暮らしやすい環境にするために、必要なことを発信し、被災者が行動できるための支援を続けていきたいと思っています。

 

HEARTY DECOの活動はまだまだこれからです。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 メンバー紹介。

 

 

 

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プロフィール

台風で被災した長野市で、ボランティア活動をしているHEARTY DECOです。私たちは千曲川の決壊で生活の場を失い、避難所で出会いました。避難所の閉鎖という現実に直面した時、このままバラバラになれば、お互いに助け合うこともできなくなると活動を始めました。「被災者を孤立させない」という強い思いに共感した仲間が増え、在宅避難や仮設住宅での厳しい生活を支えようと訪問活動や物資の支援、子ども達の見守りなどの活動を続けています。被災から半年が経とうとしていますが、被災者の皆さんの生活再建はまだまだ厳しく、様々な困難を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。しかし今、私たちの活動は資金難に直面しています。皆さんからのご寄付での活動には限界が近づいています。そこでこの度クラウドファンディングに挑戦することにしました。被災地の現状と私たちの活動をぜひ知っていただき、ご支援をいただきたいと思います。

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リターン

500


プペルバスをHEARTY DECOの子供たちに届けよう!

プペルバスをHEARTY DECOの子供たちに届けよう!

・お礼にプペルバスの前で子供達と撮った写真をつけてありがとうメールでお届けします。


今回のクラウドファンディングが達成しないと、6月以降「HEARTY DECO」は活動拠点を失い、ボランティア活動ができなくなります。

活動拠点を失うと、プペルバスを「HEARTY DECO」が支援している被災地の子供たちに届けることができなくなってしまいます。

プペルバスを被災地の子供達に届けるためにご協力お願いします!

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

3,000


プペルバスと一緒に、HEARTY DECO青空食堂券

プペルバスと一緒に、HEARTY DECO青空食堂券

・HEARTY DECOの美味しいご飯を青空の下で一緒に食べれる権利ランチ券

開催日は2021年5月9日を予定しています。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

500


プペルバスをHEARTY DECOの子供たちに届けよう!

プペルバスをHEARTY DECOの子供たちに届けよう!

・お礼にプペルバスの前で子供達と撮った写真をつけてありがとうメールでお届けします。


今回のクラウドファンディングが達成しないと、6月以降「HEARTY DECO」は活動拠点を失い、ボランティア活動ができなくなります。

活動拠点を失うと、プペルバスを「HEARTY DECO」が支援している被災地の子供たちに届けることができなくなってしまいます。

プペルバスを被災地の子供達に届けるためにご協力お願いします!

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発送完了予定月
2021年5月

3,000


プペルバスと一緒に、HEARTY DECO青空食堂券

プペルバスと一緒に、HEARTY DECO青空食堂券

・HEARTY DECOの美味しいご飯を青空の下で一緒に食べれる権利ランチ券

開催日は2021年5月9日を予定しています。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月
1 ~ 1/ 27

プロフィール

台風で被災した長野市で、ボランティア活動をしているHEARTY DECOです。私たちは千曲川の決壊で生活の場を失い、避難所で出会いました。避難所の閉鎖という現実に直面した時、このままバラバラになれば、お互いに助け合うこともできなくなると活動を始めました。「被災者を孤立させない」という強い思いに共感した仲間が増え、在宅避難や仮設住宅での厳しい生活を支えようと訪問活動や物資の支援、子ども達の見守りなどの活動を続けています。被災から半年が経とうとしていますが、被災者の皆さんの生活再建はまだまだ厳しく、様々な困難を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。しかし今、私たちの活動は資金難に直面しています。皆さんからのご寄付での活動には限界が近づいています。そこでこの度クラウドファンディングに挑戦することにしました。被災地の現状と私たちの活動をぜひ知っていただき、ご支援をいただきたいと思います。

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