猛禽類医学研究所

支援総額

69,685,000円

目標金額 25,000,000円

支援者: 4,792人

募集終了日: 2025年2月28日

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猛禽類医学研究所

2025年01月06日 21:51

出戻ったオジロワシはまだ外の世界を見据えている

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フライングケージ中、一番高い木の梢から外の世界を見渡すオジロワシ。実はこのワシ、これまで3回も収容されている。最初は病気のため別海町で。治療後に衛星送信機を付けて風蓮湖で放したが、追跡調査で行動がおかしくなったことがわかり浜中町で再収容した。身体の状態から直前に交通事故に遭っていたと思われた。

再度の治療とリハビリを経て再び放鳥したが、今度は釧路市内で身体に異変を来して収容となった。原因は不明だが反応が鈍磨だったことから事故に遭った可能性も否定できない。そして三度（みたび）の治療で元気を取り戻し、今はフライングケージの中を元気に飛び回っている。

4度目の放鳥をするか否かは迷うところだが、目立った後遺症がなく、本来野生の動物であることから、たとえ厳しい自然界に着いて行けなかったとしても一生ケージの中で暮らすよりは本望なのではないかと思ってしまう。

もちろん、明らかに自然界で暮らして行けない個体を放すことは野生動物のウェルフェアに反するだろう。慎重に個体の状態を見極めながら判断したいと思う。

野生復帰の際に装着する衛星送信機は猛禽類額研究所が独自に調達し、環境省の許可を得て装着している。放鳥後に自然界で自活しているかを確認するとともに、生活圏に存在する様々なリスクを把握し環境治療に繋げる上で重要な情報をもたらしてくれる。クラウドファンディングで得た資金は、放鳥個体にとって命綱と言っても過言ではない衛星送信機の購入にも使わせていただきたい。

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リターン

5,000円＋システム利用料

ポストカードクラファン限定Ver. （3枚セット）

■ポストカードクラファン限定Ver. （3枚セット）
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スタッフ撮り下ろし♪オオワシ、シマフクロウ、終生飼育個体のワシたちの特別セット！

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申込数: 435
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2025年7月

6,000円＋システム利用料

RHODIA A5ホチキスノート

■RHODIA A5ホチキスノート
薄くて持ち運びにも便利なコンパクトサイズのノートです。翼を広げたオジロワシのイラストと、代表の齊藤獣医師直筆「SAVE OUR EAGLES」のフレーズをゴールドで表紙に箔押ししました！
・サイズ：A5(14.8×21cm)×96ページ
・フォーマット：5mm方眼
※イメージ画像

■お礼のメール
■プロジェクトの活動報告書

申込数: 230
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2025年7月

5,000円＋システム利用料