支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 131人
- 募集終了日
- 2016年9月1日
今年こそ見せたい候補作「AT EYE LEVEL」一緒の目線で(仮)
今年の候補作が難航した理由の一つに、候補作のレベルがたかったことにありました。
この作品に出会うまで決めかけていた作品があったのですが、そのとき、神奈川の障がい者施設で、戦後最悪の連続殺人事件が発生しました。
そして、一旦私は、何も考えられなくなりました。
そしてこの犯人の思想が書かれた手紙をマスメディアが当然のように全国放送しました。そのとき、「殺人犯に尊厳死を語る資格はなぞない」という当然のことを言った人はいなかったように思います。その良識のなさにも、ショックを受けました。
当然のように垂れ流されていた恐怖の障がい者差別の思想に、事件の被害者家族は、二度心を殺されたのではないか?という思いがずっとありました。
また、先日ドキュメンタリー映画「FAKE」を拝見しました。
マスメディアが障がい者に対して全く無理解なこと、むしろ、障がいを抱えている人の状態を知ろうともせず、偏見を助長し、面白おかしく見せることだけに集中している様子を目の当たりにして、愕然としたと同時に、ドキュメンタリー映画という形で、無念が晴れたことを嬉しく思いました。
一昨年、友人が後天的な障がいを持つ身となり、道行く日本人の無関心や冷たい態度、「邪魔だどけ」という暴言に打ちのめされていたこともあり、この連続殺人犯のの思想は、インターネットの匿名サイトでは、何ら、めずらしいものではないという事実を知っていただけに、言葉が現実となったことが、恐怖でした。これこそが、心の絶対的貧困の末期症状だ、と思いました。
そして、何人もの尊い命を殺めた犯人が、ある1作の映画をみていたら、何かが、変わっていたのだろうか。とも思いました。
「潜水艦は蝶の夢を見る」
ある日突然倒れ、片目のまたたきしかできない体になったELLEの元編集者が、看護婦との「またたき」のコミュニケーションを図ったことで3万字の本を書き上げた本を映画化したものです。その映像の美しさ、優しさは世界中の人をとりこにし、大ヒットを記録し、沢山の人に感動を与えました。
彼が、この映画を見ていたら、きっと何かが違っていた。
映画には、その力がある。
私はそう信じています。
そういう思いが芽生えていた頃、
ある一つの作品に出会いました。
ドイツの映画「AT EYE LEVEL」(一緒の目線で)仮題 です。
ドイツ語ですが、予告編がありますので御覧ください。
あらすじ:亡き母親からの手紙により、自分の父親を探すが・・・期待に胸を膨らませたミッヒは、その父親のトムが自分よりも小さい「小人症」とわかり、ショックを受ける。施設でもひどいいじめにあい、家出をしたミッヒは、トムと短期間一緒に暮らすことになる・・・。
孤児のミッヒと、小人症のトムの交流を通じて
差別・偏見を「自分ごと」に感じる
「差別や偏見がない世の中に」とは頭ではわかってはいるつもりでも、小人病の人が自分の父親だとわかるシーンで、やはり私も、ミッヒと同じくショックを受けました。さまざまな顛末があって、共同生活を始めるミッヒとトムですが、最初は本当にこれ以上ないぐらいに、ぎごちない。それもまたとてもリアルでした。
最初は、この二人が、どうなるのだろう?と不安さえ覚えるほどです。
もちろん、ミッヒの出現は、トムにとっても、晴天の霹靂(へきれき)。人一倍背が低い小人症ではありますが、カヌーのチームを率いる監督という仕事を持つトムは、誇るべき仕事をもち、誰に頼るでもない、きままなシングルライフを送っていました。突然現れた、愛する人の面影を残したミッヒと、ミッヒの動揺を感じ取り、自分には父親の資格がないんじゃないか、と悩みます。心配する同僚に対しても、「お前たちにわかるはずない」と突き放してしまいます。
しかし、なにげなく「一緒に時間をすごすこと」が二人の距離を縮めいきます。映画を見終わる頃には、偏見や差別が、人間同士の絆の前では、あまりに小さいことに気づきました。
自分の中にあった「偏見」に気付かされてくれた作品であり、親子のきずな、友達とのきずな、の意味を教えてくれたこの映画に感謝しました。
これからを生きる子どもたちに
映画ができることは、沢山あると私は信じています。
5才ぐらいの小さい子どもにも、沢山感じる力はあります。
同じ日本語なら、もっと感じることが増えます。
日本語吹き替えでこの作品をみれること。
どうぞ、子どもたちの心に、作品を届けるお手伝いに、協力して下さい。
KIFFO映画祭ディレクター宮平
リターン
3,000円
KIFFO2016のステッカー 映画祭1作品入場券1枚
・映画祭1作品入場券1枚(※映画祭チケットは使用か寄付のいずれかが選べます)
・今年のKIFFOのロゴ入りステッカー
(協力:(有)だいにちシール)
・今年度のKIFFOチラシ同封
・映画祭ディレクター宮平からのお礼のメール
・2016年版KIFFOの壁紙をデータで送付
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円

KIFFOの子供用Tシャツ、シール、映画祭1作品入場券6枚
・KIFFOのロゴ入りTシャツ1枚
( サイズ・色は選べません)
提供:エアポートトレーディング株式会社
・映画祭1作品入場券6枚(※映画祭チケットは使用か寄付のいずれかが選べます)
・今年のKIFFOのロゴ入りステッカー
(協力:(有)だいにちシール)
・今年度のKIFFOチラシ
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2016年10月
3,000円
KIFFO2016のステッカー 映画祭1作品入場券1枚
・映画祭1作品入場券1枚(※映画祭チケットは使用か寄付のいずれかが選べます)
・今年のKIFFOのロゴ入りステッカー
(協力:(有)だいにちシール)
・今年度のKIFFOチラシ同封
・映画祭ディレクター宮平からのお礼のメール
・2016年版KIFFOの壁紙をデータで送付
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円

KIFFOの子供用Tシャツ、シール、映画祭1作品入場券6枚
・KIFFOのロゴ入りTシャツ1枚
( サイズ・色は選べません)
提供:エアポートトレーディング株式会社
・映画祭1作品入場券6枚(※映画祭チケットは使用か寄付のいずれかが選べます)
・今年のKIFFOのロゴ入りステッカー
(協力:(有)だいにちシール)
・今年度のKIFFOチラシ
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2016年10月

『d design travel』を続けたいvol.36 徳島号
- 現在
- 752,000円
- 支援者
- 70人
- 残り
- 28日

発達凸凹当事者が特性や技能を活かし自信を持って活躍する未来を作る
- 総計
- 0人

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,239,000円
- 支援者
- 341人
- 残り
- 5日

神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
- 総計
- 91人

ひとつの心室で生きていく。フォンタン手術の患者をみんなで支援したい
- 現在
- 3,498,000円
- 寄付者
- 181人
- 残り
- 28日

【月500円〜】西神戸朝鮮初級学校を支援!子供達の明るい未来の為に
- 総計
- 61人

障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
- 総計
- 37人









