チャレンジャーとは真摯に自分と向き合う人

 

時に、走ることで純粋に自分自身を見つめ直すことも必要なのです。

 

とらわれるものがあったり、変なこだわりがあったり、縛られるものがあれば、思い通りの走りはできません。

 

ただ走ることに貪欲になること。ひたむきな気持ちでひたすらにひた走る…

 

それこそが理想のランナーの姿なのかもしれません。

 

そういう意味では、まだまだ発展途上の私です。

 

生きることは走ること、走ることが生きること、生きて走って旅をする中で、真の自分自身と出会うことが、恐らく私自身の最終ミッションだと思っています。

 

と同時に、私のＰＥＡＣＥ ＲＵＮをできるだけ多くの方々とシェアしながら共走できることが私の最大の歓びであり幸せとなるのでしょう。

 

このプロジェクトもいよいよクライマックス…まだゴールは見えてきませんが、「ひょっとしたらあれがゴールかも…」という感触はなきにしもあらず。

 

自分を偽らず、自分を誤魔化さず、自分に嘘をつかない、そんな生き方が自分の走りにプラスになってくれるものと信じています。

 

背負うものは大きければ大きいほど私の走りはパワーアップするはず。

 

今、目に浮かぶのはイギリス・ロンドンにあるビッグベンのスタートに立つ私、そして、パリの凱旋門で多くの仲間に迎えられてファイナルランを走る私です。

 

皆さんには、ぜひぜひ４万キロ最後のゴールを見届けていただきたいと思います。