支援総額
目標金額 7,000,000円
- 支援者
- 414人
- 募集終了日
- 2025年2月23日
不幸な保存車にしないための適切な維持管理(クラファンを達成しないと、解体から救出できない理由とは…)
皆様のおかげで、現在までに280万円を超えるご支援を頂いております。本当にありがとうございます。
クラファンは2月23日23時まで…あと17日しかありません…
今回は車両保存に避けては通れない、保存車両の維持管理の問題に関して触れたいと思います。
保存車両に維持管理体制という課題があり、全体としては少数ではあるものの、不適切な保存状態の車両が一部に存在することを、私たちも深刻に認識しています。
今回お願いしているご支援は、維持管理費用ではなく、膨大な初期費用へのご支援のお願いです。
では、この問題をどのように解決していくか、今回は考えます。
まず、「そもそも不適切な保存車が生じる原因は何か」という点を考えてみます。
①適切な修繕が行われず、維持管理の費用が枯渇してしまったから
適切な修繕を行わなければ、車両の維持は困難になります。
修繕費用が足りなければ、車両の状態はどんどん悪化してしまいます。
悪化した車両の修繕には膨大な費用が必要で、結果的に手遅れになるという悪循環に陥りがちです。
②維持管理する人がいなくなってしまったから
個人所有の保存車であれば代替り・相続の問題が影響することがあります。
③ビジョンを立てられていなかったから
中長期的にその車両をどうするか、出口戦略を立てずに保存をし、結果的に放置されてしまうケースが見受けられます。
これらの問題に対し、私たちは先を見据えたビジョンとそれに基づく計画で、絶対に不適切な保存車・不幸な保存車を生み出さないため、取り組んでいます。
①保存車両の計画的な大規模修繕
現在、修繕が着実に進んでいる小田急2200形車両を見ていただければ、首都圏電車区の車両保全計画が明確になってくるかと思います。
私たちは、大規模な修繕を初期段階から計画的に実施することで、これまでの保存車両に比べて、中長期的な維持管理にかかる費用や人手といった様々なリソースを抑えることができると考えます。
そして整備が進んだ車両を首都圏電車区で集約管理することで、長期間に渡って、持続可能かつ低コストな維持管理が実現します。
②法人管理による車両保存の永続性の確保
私たちは車両や土地を活用・管理するにあたり、一般社団法人として個人ではなく法人を立ち上げ、属人的な保存活動にしないようにしています。
個人が車両を所有する場合、所有者が亡くなった後に相続人が引き継ぐことになりますが、相続人が車両を処分し、土地を他の用途に使用したり売却してしまうことがほとんどです。
そうした中で、私たちは継承の問題に取り組んでまいりました。特に昨年から始まった小田急2200形車両の保存活動でも、前所有者企業様をスタートとして、皆様のお力添えのもと車両への想いを含めたスムーズな継承が行われ、代替りや相続の問題を解決している実績があります。
③長期ビジョンと車両の文化財としての価値
私たちは、車両保存の実現をゴールではなくスタートと考え、目標をゆかりのある場所への帰還とし、将来的にそれぞれの車両にふさわしい適切な保存場所・継承先を見つけるというビジョンに基づいて活動をしています。
現在デハ1002号は製造から65年が経っていますが、あと30年ほどで、車両が文化財として認められる目安である製造から100年になります。
現在、多くの方々の協力を得て活動を進めておりますが、特に若い世代のメンバーが多いことも私たちの特徴です。現在のコアメンバーがリタイアを迎える頃には、車両は文化財として活用ができる段階に入ります。
以上のように、維持管理費用については目処が立っており、将来の出口戦略を含めたビジョンを見据えて行動しています。
しかし、この計画を実現するための、唯一の挑戦・課題として、初期段階で700万円のクラウドファンディングの成功が必要不可欠です。
重ねての説明ですが、今回お願いしているご支援は、維持管理費用ではなく、膨大な初期費用へのご支援のお願いです。
クラファンが成功しなければ、支援金は全額返金となってしまい、1円も受け取ることができません。
そうするとご指摘のように維持管理費用が枯渇し、車両の状態が悪化してしまうリスクがあります。
万一クラファンが達成できなかった場合は、ご指摘のように残念ながらこの段階で解体せざるを得ないという決断を、断腸の思いで下さなければなりません…
今回の挑戦は、「覚悟の挑戦」です。
既にデハ1002号は、解体業者さんの鉄板の上に乗っています。
皆様の暖かいご支援で現在280万円を上回るご支援を頂いております。
本日40%を突破しましたが、救出にはあと約400万円以上の費用が必要です。
なんとかデハ1002号(2040号)を後世に残したい。
美しい状態によみがえらせ、いつの日かまた輝いてほしい。
そして何より、本日までにお力添えを頂いた132名の皆様の暖かいご支援と想いを決して無駄にしたくない、という一心です。
クラファンは2月23日23時までです。
あと17日しかありません。
どうか解体の危機から救出し、未来に語り継ぐことができるよう、引き続きのご支援をお願い致します。
リターン
10,000円+システム利用料
【グッズコース】クリアファイル
●『1002号 クリアファイル』
現役時代ver
搬出陸送作業verの2枚セット
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
【グッズコース】オリジナルデザイン銚子電鉄弧廻手形(1日乗車券)
●『オリジナルデザイン銚子電鉄弧廻手形(1日乗車券)』
1002号をデザインした、銚子電鉄全線を任意の日付で使用いただける、オリジナル弧廻手形(1日乗車券)です。
※払い戻しはできません。
※有効期限:発行より1年以内
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
【グッズコース】クリアファイル
●『1002号 クリアファイル』
現役時代ver
搬出陸送作業verの2枚セット
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
【グッズコース】オリジナルデザイン銚子電鉄弧廻手形(1日乗車券)
●『オリジナルデザイン銚子電鉄弧廻手形(1日乗車券)』
1002号をデザインした、銚子電鉄全線を任意の日付で使用いただける、オリジナル弧廻手形(1日乗車券)です。
※払い戻しはできません。
※有効期限:発行より1年以内
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月

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