
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 196人
- 募集終了日
- 2024年5月7日
在来線の可能性、食堂車の可能性、小松の可能性。
GW期間中、大変多くのご支援を賜りました!
心より厚くお礼申し上げます。
まだまだ力不足がございます事をお許しいただきまして、最後まで諦めずご協力賜りますよう、お願いする次第です。
本文を想起したのは、最近私の子ども達と夕方のローカル線の過渡期、JR色→三セク色になっていく事からの気付きです。

昨日も、ボンネット広場は大勢のお子様連れが外でプラレール遊びをしていました。
子ども達は、ボンネット先頭車の現役時代を既に知りません。
それでも、好天であれば1日50人~100人がやって来ます。
昨日と一昨日は、同じ小松市内で尾小屋鉄道を見学に来た方が、大勢ボンネット広場にも立ち寄って下さいました。
そんな方々に共通しているのも、現役時代を知らない方が多くなっている事です。
現役時代を知らなくても、一定の保存管理をしていれば県外を含めて沢山お客さんが来て下さるのが、鉄道保存の有難いところです。
盲目的な話になってしましますが、普段の、イベントをしていない時の保存車両はどうしているか、となります。
イベントだからお客さんが来るのです。
北陸新幹線の開業の時も同じで、イベントだからお客さんが来ました。
ブルーインパルスも開業だから飛びました。
でも、イベントは継続経済とは全く違うのでなかなかプランが出来ません。
そこはずっと、食堂車の保存でも考えているところです。

そんな盲目的な部分が多い=現実視しすぎな部分=正直すぎ、が、今回のプロジェクトの大変なところです。
綺麗にするのは、小松に移設しないと出来ません。
その為のプロジェクトなので、プロセスが長いです。
プロセスが長いとビジョンが後から変わったりしますから、筋書きはご支援いただく際に慎重にならざるを得ないところだと理解しております。
その点で信頼感を与えられるのが、クハ489-501ボンネット先頭車の補修実績でした。
貴重なご支援の最大値が、現在の広場の利活用に通じていますし、保存状態の一つの結論になっていますから、サシ481-48でも少なくともここまでは同様に整備と利活用が出来る事は、可視化されているところです。
3月16日の北陸新幹線開業以来、並行在来線は徐々にローカル線の色へと歩を進めています。
IRいしかわ鉄道色、ハピラインふくい鉄道色。これらの521系普通列車が、既存の北陸本線色のJR色から変更されています。
それは即ち、ローカル=地域の色になってしまう事なので、包み隠せない実態を明かすような感じです。
それまで特急列車があり、特急を利用する地域の方々があって、普通列車には特急を利用できない方が乗車していたのですが、三セク化=特急廃止以降、この特急が無くなってしまい、特急が利用できる方でも普通列車を利用せざるを得なくなった可視化がいきなり出てきました。
一気に包み隠せない=ボロが出るとも言いますか、実態が顕になりました。

良い意味で、地域の特急が無くなって、利用していた方のノスタルジーと若い世代や子ども達の受け皿としての実績が、このボンネットと食堂車の保存と様々な事業者との連携が叶えば、イベントではなく常に継続経済の受け皿になることは、ほぼ間違いないと思います。
プロジェクトを始めたきっかけは、所有者様からのお電話に背中を押されたところからご意向に報いたい、頑張ろうからの精神論もあったのですが、今、並行在来線の現実、能登半島地震からの復興フェーズにまだまだ時間が掛かる石川県の金沢以外の周辺自治体の現状を見るに、復興の拠点は自由で明るい受け皿であって、もっともっと前向きになるような世論にすることだと感じました。
先日、車内販売のジェイダイナー(日本食堂が分割後のJR東海存続会社)で車内販売をされていた元スタッフの方がボンネット広場にお越しになり、色々お話をご教示賜りました。
武勇伝や持論も色々楽しく伺いましたが、一番心配されていたのは、「屋根もないのにこのまま保存するのはナンセンスではないか」とのお話でした。
大変ごもっともな事で、殊、日本においての鉄道車両の製造過程に、既にこの不安の根源があったのですが、私も例えばヨーロッパの、ドイツの鉄道車両の設計思想は現場で見た事があり、日本との違いは理解していました。
質実剛健で重たい設計、それでいてデザイン性に優れるヨーロッパの設計思想と、高度経済成長期の国鉄の車両設計は、かなり対極です。
だから日本の鉄道車両は恒久的には屋根が必要というのも理解はしています。
それ故に、屋根を設けられる程の展示環境には、1両単独よりも、2両とか編成とか、もう少しプランが醸成してからでなければ、勿体ないな、とも感じました。
もう1両、食堂車を誘致してからが、そのタイミングなのだろうと。
それまでは、屋根が無くても日本の自然環境に耐えうる補修を重ねていこうとし、結果としての今のボンネット先頭車に補修スキルを注いでいます。
他の保存車両と比較しても、一番車両としての保存環境としては悪いクハ489-501から、一番丁寧な補修方法を探求する、これも小松の可能性だとご理解いただけると嬉しいのです。
元ジェイダイナーのお姉さんのお話、多分全てのレールファンの代弁でした。
?→!とご理解いただけたのはとても嬉しいです。

長文失礼いたしました、クラファンの結果は〇か×しかないのですが、金額や達成率というプロセスは、企業化起業家にはとても重要な情報です。
現状においてもこれは大変大きなデータになっています。
時間は少ないですが、そのデータを具体的に活かすべく、引き続きご支援をお願い申し上げます!
リターン
3,000円+システム利用料

サシ481からのお礼のメール
〇サシ481-48をデザインした画像付きの、お礼のご連絡をメールさせていただきます。
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

ボランティアプラン|3000円コース
小松市内の補修場所に設置されたサシ481-48の車内にある荷物や不用品、場合によっては腐食して危険な状態の車内部品を、一旦車外へ搬出する作業を行うボランティア活動です。
作業実施日は追って連絡いたしますが、7月から8月の、休日となります。
※3時間程度の肉体労働となります。 また、悪天候でも実施しますので、厚手のカッパをご持参下さいませ。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料

サシ481からのお礼のメール
〇サシ481-48をデザインした画像付きの、お礼のご連絡をメールさせていただきます。
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

ボランティアプラン|3000円コース
小松市内の補修場所に設置されたサシ481-48の車内にある荷物や不用品、場合によっては腐食して危険な状態の車内部品を、一旦車外へ搬出する作業を行うボランティア活動です。
作業実施日は追って連絡いたしますが、7月から8月の、休日となります。
※3時間程度の肉体労働となります。 また、悪天候でも実施しますので、厚手のカッパをご持参下さいませ。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2024年7月

清瀬市から未来へ— 幻のロマン客車「夢空間」の鼓動を、再び。
- 現在
- 2,316,064円
- 支援者
- 113人
- 残り
- 10日

「網走鉄道」 レール延伸 ホーム設置 運転設備拡充工事のご支援願い
- 現在
- 562,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 25日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,087,000円
- 支援者
- 12,320人
- 残り
- 29日

百寿の琴電23号、次世代に受け継ぐ応援を!
- 現在
- 424,500円
- 支援者
- 44人
- 残り
- 9日

“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
- 総計
- 43人

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 2,945,000円
- 寄付者
- 355人
- 残り
- 41日

絶滅の危機に瀕しているシマアオジ 彼らのいる景色を取り戻したい
#国際協力
- 現在
- 4,181,400円
- 寄付者
- 346人
- 残り
- 13時間











