ネクストゴールのブザーライトを製品化しました

皆さんこんにんちは。

大変ご無沙汰しております。

 

昨年11月末に本プロジェクトの支援募集を完了してからご連絡が出来ずで誠に申し訳ありませんでした。

ご支援頂いた皆様へのリターンですが、書籍については先に著者の方々からご提供頂いておりましたので先日送付済みです。

年内にご連絡を約束しておりました訪問サポートの方も先日ご連絡させて頂きました。ご連絡が遅くなりましたこと、深くお詫び致します。

 

さて、目標としている入力スイッチの開発は現在急ピッチで進めております。

具体的には3Dプリンタによる試作を繰り返しており、スイッチの使いやすさと量産時の生産性を兼ね合わせたものを設計中です。

 

今回は、ネクストゴールでの開発をご提案した「入力スイッチ練習／確認用ブザーライト」を先に商品化しましたのでご報告致します。

このブザーライトは9月末に弊社がNHK「ニュースシブ5時」でご紹介頂いた際、ご利用者様が練習に使っていたものです。放送終了後にお問い合わせが沢山あったことから、急遽製品化することとしました。

本来なら、最初の目的である入力スイッチの製品化が先なのですが、以下の背景からこのブザーライトを先に製品化することと致しました。

（1）市販のLEDライトを外部スイッチに対応させることで金型などが不要、短期間で製品化できた。

（2）はやく提供して欲しいとの声が沢山寄せられ、いくつか自作して提供したが追いつかなくなってきた。

（3）製造の委託先も障害のある方が働くところで、世の中全体的が仕事が減っている中、少しでも早く仕事を出したかった。

 

ということで、何とか先週末に発売開始に至りました。

　https://accessyell.co.jp/products/#5

但し、まだ生産数が少ないのと販売体制が整っていないことから当面はネットショップ限定で販売致します。

　https://accessyell.myshopify.com/

今回は外部機器への出力無しの「ブザーライト」と、外部機器と連携して、ワイヤレスコールなどを接続できる「ブザーライトプラス」の2種類を製作しました。

価格も若干高いのですが、障害者の方が働く工場で小ロットで生産して頂いているということでご容赦下さい。

 

 

それでも、これを使えば今までのように機材を長期で借りる費用と比べるとはるかに安価で入力スイッチの練習ができるようになります。

 

テレビなどを見て「欲しいなぁ～・・・」と思っていた方は是非ご検討ください。

 

リターンでこの「ブザーライト、ブザーライトプラス（連携ブザーライト）」を選ばれた方には、3月中旬までに、順次送付させて頂きます。
また、リターンで「開発した入力スイッチのいずれか」を選択された方も、選択肢の一つとしてこのブザーライト、ブザーライトプラスを選んで頂く事も可能です。入力スイッチの製品化まで今しばらくお待ちください。

 

個別の応援コメントの返信も順次対応していきます。

 

あと一点、勉強会のご連絡です。

次の土曜日（26日）ですが、Zoomで勉強会を開催します。

沖縄のNPO法人アンビシャスが主催するRare Disease Day(世界希少／難治性疾患の日）に関するイベントの一つです。

 

http://www.ambitious.or.jp/topics/1645497159/

 

この中で私は1時間半の時間を頂き、入力スイッチの適合とファイン・チャットに関するお話しをさせて頂きます。無料で全国どこからでも参加できます。是非ご参加ください！
 

では、引き続きご支援の程よろしくお願い致します。