第三弾!児童養護施設の子ども達を招き、アートキャンプを実現!
第三弾!児童養護施設の子ども達を招き、アートキャンプを実現!

支援総額

807,000

目標金額 600,000円

支援者
100人
募集終了日
2018年6月29日

    https://readyfor.jp/projects/afcshine-2018?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年05月28日 06:42

「幸せ」なストーリーを心に育みたい!

今回は、私たちがアートセッションで大切にしていることについて、お話ししたいと思います。

 

絵を描くにしても、粘土で立体を作るにしても、私は、アートの工程は一つの「ストーリー」だと考えています。

 

例えば、雨の日の風景を描くとき。ただ、雨が降っている目の前の風景を描くのではなく…

 

…空気が湿っぽくなって、風が重くなってきました。雨粒が空からやってきて、地面にしみこみ、土の色が濃く変わっていきます。アジサイの花に落ちた雨粒は、花の下の葉っぱにつたい…

 

と1つ1つ情景を想像していくと、風景の中に心が入り込んでいきますよね。

 

こういう風に、心と一体になって制作することが、心を自由に表現できなかった子ども達には特に必要だと思っています。

 

 

何故かというと、人間は、幼少時期に取り込んだ様々なストーリー=モデルを、後の人生で再現していくようになります。児童相談所の職員だったころ、様々な家庭を見て、このことを深く実感しました。

 

大人になり、嫌だった家庭からも解放され、本当は自由に自分の人生を歩めるはずなのに。気づくと嫌だった「親」と同じような人生を歩んでいる。

 

これは、心の中に取り込んでいるモデルが、嫌な親の姿なので、どうしても再現してしまうんです。

 

児童養護施設の子ども達に、「夢」を持って生きてほしい、と思っても、「夢」が何かわからない、ってよくあるんです。子ども時代に、色んな大人と会って、色んな職業を知って、色んな体験をする…どれだけ、たくさんの「良い」ストーリーを心の中に取り込むか、が「こんな風に生きたい!」と夢をもって生きるために必要なんですね。

 

先日開催した、施設の幼児さん向けのアートデイキャンプでは、「大きな木」の「大きな絵」を描きました。自然の中を散歩し、大きな木の絵本を読んで、手や足をいっぱい使って描いた絵。1つのストーリーが、子ども達の心の中に育まれたかな、と感じた1日でした。

 

 

この夏、アートキャンプで新たなストーリーを子ども達の心の中に育むために…

 

どうか応援をどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

リターン

3,000


お礼のはがき

お礼のはがき

心をこめて、お礼のはがきを送ります。

申込数
89
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年10月

10,000


アートキャンプ全力応援コース

アートキャンプ全力応援コース

・心をこめたお礼のはがき
全額をアートキャンプにかかる費用に使用させていただきます。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年10月

3,000


お礼のはがき

お礼のはがき

心をこめて、お礼のはがきを送ります。

申込数
89
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年10月

10,000


アートキャンプ全力応援コース

アートキャンプ全力応援コース

・心をこめたお礼のはがき
全額をアートキャンプにかかる費用に使用させていただきます。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年10月
1 ~ 1/ 7


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る