ワイエダ兄弟の絵本作品『SEED』について

「我々の先祖は、種を地下に貯蔵して、植物の葉で蓋をして保管していた。

これらの方法を「ワラル」と呼び、それが私たちの部族が「ワルリ族」と呼ばれる語源になっている。」

 

 

この本を紹介するワイエダ兄弟が最初に語った「種：SEED」とワルリ族の深い関係。

 

ワルリ族の神話に、3人の女神が18種類の種を撒くことから地上での暮らしが始まったという物語がある。

すべての命、すべての創造の起源に「種：SEED」があると。

 

この本は、ワルリ族のルーツ、そして、彼らの暮らしにとって「種：SEED」がどれだけ重要であるかという物語が、美しいワイエダ兄弟の絵と共に、描かれています。

それは、今の私たちの便利な暮らしの中では見落とされそうになる命の根源。

 

 

そして、世界一美しい絵本と称されるインドのハンドメイド絵本の出版社：タラ・ブックスよる丁寧な手仕事で一つ一つ作られています。

絵本の物語は、ポップアップ、巻物、小冊子、折り込みなどの形式を用いて、一冊の本の中に、様々な表現で種から生み出される宇宙が織り込まれています。

 

また、先日（8月14日）、NHKBSの番組「絵本がつむぐインド先住民の記憶」にて、彼らの暮らしや制作の様子と共に紹介されていますので、ぜひこちらもご覧ください!!

（後半23分16秒あたりから絵本『SEED：種』の紹介あり）

 

Asia Insightの番組ホームページから英語版オンデマンドで見ることができます。

英語の番組名：A Heritage Handed Down in Picture Books: India

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2022418/

 

この貴重な絵本を、今回のリターン品としてご提供いただきました。

初版の2000部制作された内の1冊。（シリアルナンバー入り）

 

ワイエダ兄弟の直筆ドローイング&サイン（ポストカードサイズ）も付けてくださる特別版となります。

 

ぜひこの機会にワルリ族の自然感、ワイエダ兄弟の作品に触れてみてください。

 

 

≪関連リターン品の紹介≫

絵本『SEED』（英語版）

※直筆ドローイング&サイン付き（ポストカードサイズ）

https://readyfor.jp/contributions/akoart2024?reward_detail=&select_id=367504

 

絵：ワイエダ兄弟

文：ギータ・ヴォルフ

サイズ：27cm×27cm／上製／46ページ／オールカラー

発行：タラ・ブックス

 

作品提供協力：ツオモリリ文庫

http://tsomoriribunko.com/

 

≪リターン品：ワイエダ兄弟によるワークショップのお申込みはこちらから≫

 

ワークショップ内容 

1.ワィエダ兄弟のトークセッション

 ワルリ族の生活・世界観と日本・赤穂の印象についてトークセッション。

2.ワルリ画で自分の作品をつくる

ワィエダ兄弟からのレクチャーを受けながら絵を書きます。

 

会場：Co-Creation Space 赤穂サンクチュアリ（兵庫県赤穂市御崎165-1）

 

①2024年10月18日16:30-18:30開催【大人向け】

https://readyfor.jp/contributions/akoart2024?reward_detail=&select_id=365803

 

②2024年10月19日10:00-12:00開催【大人向け】

https://readyfor.jp/contributions/akoart2024?reward_detail=&select_id=365804

 

③2024年10月19日14:30-17:30開催【親子向け】

https://readyfor.jp/contributions/akoart2024?reward_detail=&select_id=365810