このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

芸術体験が楽しめるフリースクールを継続し広めていきたい

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支援総額

59,000

目標金額 700,000円

支援者
4人
募集終了日
2025年10月31日

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プロジェクト本文

 

自己紹介

 

はじめまして!私たちは、一般社団法人アルベロが運営するフリースクール「フォリエ[foglie]」です。
 

学校とは違う心がホッとする場所を求めている子どもたちのために、2025年2月東京都練馬区豊玉北に少人数制のフリースクールフォリエ をオープンしました。子どもの自由意志による活動をベースに、芸術体験を取り入れているのが特徴の子どもの居場所です。


フリースクールフォリエ 春のエントランス

 

フォリエ[foglie]とはイタリア語で葉っぱの意味。大小色も形も異なる瑞々しい葉っぱは子どもの個性そのもの!子どもの笑顔が生き生きと輝く場所になるように、との願いを込めて命名しました。​​

 

住宅街に佇むフォリエは​​自分を表現できるアトリエ兼、ゆったりとくつろぐことが出来るカフェのような場所をコンセプトに、内装や備品を揃えています。お越し下さった方々からはずっと居たくなる場所ですね!」「フリースクールとは思えない素敵なお部屋ですね!」と仰っていただいています。

 

【フォリエ室内】

 

元絵画教室兼アトリエだった場所をお借りし運営しています。エントランスには植栽もあり、フォリエのコンセプトにピッタリの場所!

 

 

 法人について

 

一般社団法人アルベロは、芸術文化を通じた教育と療育を軸として、人々の心の繋がりを深め、それぞれが持つ独創性を慈しみ育てながら、心豊かに生きられる社会の実現に寄与することを目的に設立されました。とりわけ、子どもたちが芸術を通してそれぞれに輝き、笑顔溢れる日常を支える存在になりたいと願っています。

 

法人名のアルベロ[albero]とは、イタリア語で「木」を意味します。​楽器はその多くが樹木から作られていること、加えて樹木が持つ生命力や逞しさは、法人が願う子供たちの姿でもあることからアルベロと名称しました。   

 

 

クラウドファンディングを行う理由と目的

 

今回ご支援をお願いするのは、当法人が事業の中心としている不登校の小中学生を対象としたフリースクールの事業継続資金と、フリースクールに通う子どもを対象とした体験講座の強化を図るための資金援助です。
 

フリースクールフォリエは2025年2月に開設したばかりの新規施設で、まだその存在が充分に認知されていません。現在は5名のお子さんに来ていただいていますが、事業を軌道に乗せるにはもう少し時間がかかる見込みです。


今通所している子どもたちのために、そしてこれから来てくれる子どもたちのために、継続して運営していくことが、子どもたちの未来を救う第一歩であると考えています。
 

子どもが日常の楽しみを増やし、芸術体験で自信をつけて生きる力を養う場を確保すべく、皆さまのお力添えをいただけますと幸いです。

 

 

フォリエが目指す子どもの居場所

 

フォリエは、不登校の子どもたちが、芸術体験を通じて思いのまま自分を表現したり、表現することを楽しみながら、自分の存在を肯定することを目指しています。

 

学校に行かないことで自信を失ったり、自分の気持ちをぶつける場や方法がない子供たちが、「芸術」という手段で自分の心の声に耳を澄ませ、自分自身を自由に表現できる環境を提供します。多彩な芸術体験活動や人との関わり合いを通して子どもの「自己肯定感」「他者とのつながり」「社会的自立」を育むための支援をしています。

 

✥子ども自ら考え行動すること

「自分のやりたいことを探し、準備を整え実行する。」
フォリエでは朝一番の活動は​​​その日の体調や気分に合わせて、子ども自身が活動内容を決めることから始まります。のんびり過ごす選択も尊重し、子どもが主体的に考え行動することを習慣にして、​​目的意識、行動力、創造力、責任感、自己肯定感、好奇心など、生きる力を育めるよう見守り支援します。

 

​✥人との関わり合いを持つこと

フォリエの室内はカフェのようなリラックスできる雰囲気で、何をするにも人の気配を感じられるのが魅力の空間です。ひとりで過ごしていても誰かがそばにいる安心感や、他者との関わり合いを自然に感じられる環境です。 そして仲間と相談して活動を決める時間も設け、お互いの意見を尊重し、気持ちの折り合いをつけて物事を進める大切さを学びます。集団のルールや物事の良し悪しを考え、それぞれの知識やスキルを活かしながら、仲間と協力して活動をする機会を持ちます。

 

​✥​芸術体験活動を通して自分の価値に気づき、物事に対する感受性を豊かにすること

世界大百科事典で芸術とは「独自の価値を創造しようとする人間固有の活動の一つを総称する語」と説明されています。​

 

フォリエでは芸術との関わりは子どもが人として尊ばれ、自分らしく生きることを肯定する活動の1つと考え、​音楽を中心に図画工作、植物等の芸術体験を毎回の活動に取り入れていることが特徴です。芸術を通して豊かな感性と表現力を磨きます。​体験活動は子どもの社会的自立、自己肯定感、積極性や協調性を促進させることが認められています。

 

 

【絵本の読み聞かせ カンカラ三線での弾き語りを添えて】

 

 

【今夏はメロンとひまわりの栽培をしました】

 

 

【フォリエで作ったいろいろな制作物】

 

活動の様子はInstagramで紹介しています。https://www.instagram.com/foglie2025/

 

 

なぜ「芸術体験活動」を取り入れているのか

 

フォリエの代表である上野は、子どもの頃から様々な楽器に触れ、現在は古楽ハープの演奏家としても活動しています。

 

ハープ(竪琴)は、紀元前3000年の記録にも残る、世界で最も古い楽器の一つです。神話や伝承、文学や歴史的記述の中で、ハープは「調和を象徴する楽器」「人や自然を癒し魅了する楽器」「自分自身を穏やかにする楽器」「病を癒やし悪霊を祓う楽器」などとして描かれてきました。

 

果たしてこれらのイメージは、過去の神話や物語の中だけに存在するものなのか。――この問いが、私が法人を設立するに至った動機であり、背景のひとつです。

 

私はこれまでの演奏家としての経験から、ハープが歴史的に象徴してきた「調和、癒し、秩序、節度」など、楽器の音色や楽器を演奏する人自身の心に与えるポジティブな作用は、現代の私たちにも通じるものであること。また音楽をはじめとする芸術が個を尊重し、他の尊厳を認めることそのものであることに気づきました。

 

学校という枠の中では自分らしさを保つことが出来ない子供たちが、日々の生活や楽しみの中で触れる芸術体験は「生きる力」を取り戻すこと。

 

フォリエではこのような理念の下、子どもたち一人ひとりの興味や関心、表現したい気持ちを引き出すことを大切にしています。

 

それは私自身が音楽を通して経験してきた「表現する喜び」や「表現の自由」、また「他者との共感」と通じるものであり、子どもたちが自らのペースで感じたことを表現し、自信を取り戻していく過程そのものが、生きる力につながると信じているからです。

 

このプロジェクトは支援者の皆さまとフォリエが一体となり、“子どもが安心して過ごせる居場所を確保し、芸術体験を通して自分らしく生きる力を養うための共同体”という形で、子どもたちの輝く未来のためにサポートをお願いしたいです。 

 

READYFORで調達した資金で実施するプロジェクト

 

今回、READYFORでご支援をお願いするプロジェクトは、当法人が事業の中心としている不登校の小中学生を対象としたフリースクールの事業継続資金と、フリースクールに通う子どもを対象とした体験講座の強化です。目標金額は70万円、実施期間は2025年10月から2026年3月までを予定しています。
 

本年2月にフリースクールを開設以降、私たちは乳幼児を対象とした音楽講座「ハープの音色にのせてうたうわらべうた」と、不登校の小中学生を対象にしたフリースクールフォリエの「無料開放日」を行い、フリースクールの周知活動を行いました。

 

しかしフォリエは開設から日が浅く、まだ多くの方に私たちの存在や活動内容が十分に知られていないのが現状です。 またフリースクールの開設にあたっては、日本政策金融公庫からの融資を利用しましたが、事業を継続するにはしばらく時間がかかることが予想されます。

そこでREADYFORというクラウドファンディングプラットフォームを通じて、より多くの方にフォリエの取り組みを知っていただくとともに、フリースクールを継続するための運営資金(家賃、諸経費、手数料、消費税)と、講師をお招きした体験講座の実施費用の合計額の一部をご支援いただきたいと考えています。

 

プロジェクト期間中とその後には、参加した子どもたちの表情や作品を通して、フォリエの魅力と価値をSNSや動画などで広く伝えていく予定です。

 

 

プロジェクト実施後の展望

 

フォリエの活動をより多くの方に知っていただくことで、同じように「学校とは違う居場所」を必要としているご家庭や子どもたちと出会う機会が広がることを願っています。

 

活動の認知が広がることで、参加者が増えるだけでなく、保護者や地域の方々、支援者の輪が少しずつ広がり、「芸術を通じて子どもの自己肯定感を育む」という私たちの理念に共感する仲間が集まってくる──そのような状態を目指しています。

将来的には、フォリエが単なる学びの場にとどまらず、子どもたち一人ひとりの安心の拠点として、地域の中に根づいていくこと。そして、子どもたちの笑顔が家庭や学校、地域にも波紋のように広がっていくこと。それが私たちが思い描く未来です。

 

学期開始後9月10月と冬休み後の1月にフリースクールを探す子どもが増える傾向があります。10月にREADYFORを生かした啓蒙活動を、資金獲得後の12月1月にはプロモーション活動を進め、支援できる子どもたちと出会う機会の輪を広げます。プロジェクト終了後には、地域の子どもたちが安心できる場所となることを目標にしています。

 

 

私たちがREDAYFORを利用する意味


➀参加型の社会貢献

私たちフォリエの活動は「子どもたちの居場所づくり」や「芸術による自己肯定感の回復」など、公共性・社会性の強いプロジェクトです。 REDAYFORは、「単なる資金調達」のプラットフォームではなく、共感者による社会貢献での参加型の応援を募る手段としても適しており、共に未来をつくる仲間を集める場であると考え、クラウドファンディングに挑戦しました。

 

②活動の認知拡大と共感形成

READYFORは単なる資金調達手段ではなく、私たちのサービスの受益者や活動の趣旨に共感してくれる支援者を広く募るメディア的な機能を持っています。フォリエは「まだ開講まもない」状態で、まずは存在を知ってもらい、活動に共感してもらうことが急務です。 READYFORのPR効果を活かし、私たちのサービスの受益者や支援者の獲得に繋げたいという狙いがあります。

 

③自己資金や借入では達成できない「支援者参加型の社会貢献」

フォリエは、開設から間もない小規模なフリースクールであり、自己資金には限りがあります。また、私たちの活動は利益を目的とするものではなく、また一人理事の体制であるために、助成金の獲得や金融機関からの借入も難しい状況です。 一方、EADYFORは共感と応援に基づく手段を通じて、子どもたちの学びと居場所を支えるための活動資金をご支援いただく、支援者の皆さんと一緒に社会貢献していく、「参加型の社会貢献」の場であることを活用したいと願っております。

 

④資金調達の柔軟性

借入金や助成金では、用途や返済条件に制約があるのに対し、クラファンでは私たちが設定した目的を設定でき、活動の状況を柔軟に見ながら、新たに次の目標を設定できます。

 

⑤将来的な事業展開への資金調達の1本化

将来、私たちは、音楽や楽器の修練が子供たちの精神に良い影響を与える研究を計画しており、中長期的な発展に向けた初期投資を計画しています。こうした新しい挑戦的活動に向けて、READYFORを基盤に、今の段階から資金調達することは、調達先を1本化することとなり、信頼を得るためにも有意義と考えます。

 

まとめ

REDAYFORのクラウドファンディングは、「認知拡大」「共感の輪の形成」「柔軟な資金計画」「支援者参加型の社会貢献」「中長期的な事業発展」すべてに資する手段であり、単にお金を集める手段ではなく、フォリエの理念と歩調を合わせたつながりの手段であると考えています。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

このプロジェクトは、「学校では安心して過ごせない子どもたちが、心を解放し、自己表現できる場所を守り育てていく」ための一歩です。 フォリエは、芸術体験を通して子どもたちが自分自身を肯定、人とのつながりを少しずつ育んでいける居場所です。

 

私たちは子どもたちの「生きる力」を信じ、そっと支える存在でありたいとし願っています。 今回のプロジェクトでは、より多くの方々にフォリエの理念を知っていただきき、フォリエに通う子どもたちが必要とする支援や芸術体験活動を継続して行うための土台を築きたいと考えています。

 

そして、こうした取り組みを通じて、全国の子どもたちと社会に「こんな居場所があってもいいんだ」という希望を届けたいです。 クラウドファンディングという形で、この思いに共感し、子どもたちの未来に寄り添ってくださる方々と出会えることを心より願っております。

 

もし目標金額よりも多くの支援を頂いた場合は、子どもが必要としている学びや活動のための資金として大切に使わせていただきます。

 

今後、検討しているプロジェクト

 

【動画事業】

代表の上野理江が所有する楽器の演奏やフォリエの活動を動画で紹介することで、芸術体験の意義やその素晴らしさ伝え、音楽をはじめとする芸術が個を尊重し、他の尊厳を認めることそのものであることを啓蒙します。

 

【ハイパーソニック・サウンド研究】

音と教育の未来に向けた研究を進めます。楽器が奏でる人の耳には聴こえない高周波音(20kHz以上)には、集中力の向上や癒し効果があるとされています。フォリエが所有する楽器の「ハイパーソニック・サウンド」の高周波音を測定し、また非可聴領域の音がこどもたちに与える影響を調査し、広く啓蒙するとともに、教育現場への応用を目指します。

 

おわりに・・・

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 フォリエは、まだ始まったばかりの小さなフリースクールですが、ここには、子どもがありのままの自分で安心して過ごせる環境があります。

 

彼らが自分の「好き」や「できた」を積み重ねながら自信をつけて、未来へ前進していけるよう私たちは寄り添い続けていきます。 今回のプロジェクトは、その一歩を支えていただくための挑戦です。 この活動に共感してくださった皆様からのご支援は、子どもたち一人ひとりの未来へ支えることに繋がります。

 

どうか、 私たちと一緒に、子どもたちの未来を応援して下さい。温かなご支援を、心よりお待ちしております。

 

フリースクールフォリエ 代表 上野理江

英国トリニティ音楽院古楽科声楽専攻で学んだのち、ギルドホール音楽演劇学校大学院古楽ハープ専攻修了。日本音楽療法学会正会員。強度行動障害支援者養成研修修了。

 

プロジェクト実行責任者:
上野理江(一般社団法人アルベロ)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人アルベロのフリースクールフォリエ事業で不登校の児童生徒の受け入れを行っています。2025年10月-2026年3月間接費の不足額(家賃と光熱費等の諸経費、クラファン手数料、消費税等)とフリースクールに通う子どもを対象とした体験講座の強化を図るための費用に資金を使います。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額:1,310,000円 直接費 :225,000円(講師招聘・教材 等) 間接費 :1,085,000円(家賃・諸経費・クラファン手数料+消費税 等) 目標金額:700,000円(READYFOR) 差額  :610,000円(受講収入等で対応予定) 代表は 今年度・来年度とも無報酬。 創業費は 公庫+自己資金 で賄っています。

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リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメールを送ります。

感謝のメール。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


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活動報告説明会の動画を配信します。

活動報告説明会をZOOMで配信します。開催は2026年4月下旬の予定です日時は12月中にメールでご連絡します。
感謝のメールをお送りします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

3,000+システム利用料


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感謝のメールを送ります。

感謝のメール。

申込数
3
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制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


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活動報告説明会の動画を配信します。

活動報告説明会をZOOMで配信します。開催は2026年4月下旬の予定です日時は12月中にメールでご連絡します。
感謝のメールをお送りします。

申込数
2
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制限なし
発送完了予定月
2026年4月
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