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愛する人を、堂々と大切に愛したい。解き放て、“性の常識”!
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支援総額

833,000

目標金額 10,000,000円

支援者
75人
募集終了日
2019年6月24日

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2019年06月10日 19:26

\終了まで残り2週間!/同性愛のこれまでとこれから

 

日本は同性愛をどう見ていたのか。

 

歴史を紐解いてみれば、日本で同性愛の研究が行われていなかったわけではありません。しかし、同性愛の研究や同性愛者の存在は、隠すべきもののように黙殺されてきたのです。
 
第二次世界大戦に至るまでの日本では、特に青少年の同性愛が社会的に問題視される傾向にありました。この時代に、人間の性のあり方について相反する意見を提示した2人の人物がいます。

まずひとりめは、同性愛を矯正すべき「問題」であるとした性科学者の田順次郎です。澤田は欧米における同性愛者の権利のために進められていた研究を、同性愛者の否定に用いました。セックスはあくまで生殖のためである、とする価値観のもと、生殖に結びつかない自慰や同性愛などの性行動は矯正するべきだと考えたのです。
 
ふたりめは、性行為は個人が平等に持つ「権利」であるとした生物学者の本宣治です。山本は、全ての人間が、子供をつくるために性行為をする「生殖権」と、楽しむために性行為をする「享楽権」を持つとしました。同性愛者についても、海外での肯定的な動きを紹介することで、間接的に同性愛者の享楽権に言及したのです。


このように、日本の歴史の中でも様々な価値観で性について、そして同性愛について考えられてきました。こうした歴史の延長に生きている私たちは、人間の性に対して、どのような価値観で向き合っていくべきなのでしょうか。
 
ケルトベニが「同性愛者」という表現を考えてから150年以上の時が経ってもなお、問題は多く存在します。
 
ひとが異性を愛する。そればかりは「本能」「自然の摂理」と正当化されるのに、なぜ、ひとが同性を愛する気持ちは、診断というかたちで試されつづけなければならないのか。
 

人の性愛は、「同性愛」や「異性愛」などと分断されるものなのでしょうか。私たちは歴史を踏まえ、先人が遺した言葉を踏まえ、考えていかなければなりません。

 

牧村朝子

 

 

 

リターン

1,000


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とにかく応援コース

■サンクスメール

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

5,000


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サンクスメール/お名前の掲載コース

■サンクスメール
■ビジュアルブック『浮世に咲く百合』へのお名前の掲載権
*実名・ペンネームも可です。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

1,000


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とにかく応援コース

■サンクスメール

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

5,000


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サンクスメール/お名前の掲載コース

■サンクスメール
■ビジュアルブック『浮世に咲く百合』へのお名前の掲載権
*実名・ペンネームも可です。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月
1 ~ 1/ 14


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