片目のミイ、シェルター卒業第一号！！

崩壊現場で激しく威嚇をしていた片目のミイがシェルターを卒業しました。

崩壊現場では、痩せていてオスのような顔つきのミイでした。シェルターに移動しても、しばらくは威嚇していましたが、叙々に慣れてきて、すんなりキャリーに入るほど慣れてくれました。
「昔、保護した猫にそっくりだから里親になりたい」とのお申出をいただき、譲渡となりました。
里親さん宅では初日から寛ぎ、里親さんと一緒に昼寝したそうです。ミイが安心して暮らせる家族と巡り合えてよかったです。
「雪ちゃん」という新しい名前を頂いて、再出発になりました！穏やかな時間を過ごせているようでよかったです。

崩壊現場では激しく威嚇していた猫でも、シェルターに移動して数日で慣れてくれたり、触れたりする猫が多数います。猫の人に対する態度が環境によって大きく変わりることを実感しました。
シェルターで保護することにより、里親さんへ譲渡するための情報もより正確になり、譲渡後のトラブルも避ける事ができます。

猫たちが安全と感じる場所で保護し、人に対する警戒を無くしてから、里親さんへ譲渡した方が、猫たちが里親さんに慣れやすく、逃走や不安による問題行動等のトラブルも防げます。

これから、人に慣れてくれる猫がどんどん増えてきます。
どうか、里親さんとご縁が繋がる機会を増やすためのスペース作りに、ご支援よろしくお願いします！！