【お礼と決意表明】院長より

院長の安達です。
この度のご支援本当にありがとうございます。

今回は、当プロジェクトを推進していく当院の理念についてお話しさせていただきたいと思います。

「個の尊重、共に生きる」

動物医療をおこなうにあたって、個人（個犬・個猫）、個性、個々の考え方など様々な「〝個〟を尊重」し、相手の気持ちに寄り添うことが何よりも大事だと考えています。

子供の頃の話になりますが、金子みすゞさんの「わたしと小鳥と鈴と」という詩を読んで有名なフレーズ「みんなちがって、みんないい」に感銘を受けると同時に、どこか救われた気持ちになったことが今も忘れられません。この頃から、あらゆる多様性を重んじることの大切さをいつも考えてきたように思えます。

ワンちゃん、ネコちゃんもみんな違います。人懐こいフレンドリーな子もいれば、見知らぬ人や動物が苦手な子、恥ずかしがり屋さん、おこりんぼさん、色々な性格の子がいます。
そして、ご家族のみなさまも動物に対する考え方や価値観は多様です。
でも、「みんなちがって、みんないい」のです。
みんな違っても、みんなかけがえのない大事な家族です。
当院では、スタッフ一人一人があらゆる個を尊重し、ご家族の方と一緒に考える動物医療を心がけることで、より幸せに「共に生きる」ことができるようにお役に立ちたいと願っております。


長文になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。