メッセージリレー #2『青い鳥動物愛護会ボランティア：原仁美』

青い鳥動物愛護会の関係者に動物愛護への想いを語っていただく、メッセージリレー！

第2回目は、青い鳥動物愛護会 ボランティアの原仁美さんです。

 

Q.動物愛護活動を始めたきっかけは？

原：2013年に防府市に転居してきて『野良犬の多さ』に驚きました。ある日家族で車で出かけた日に、私は車内で「あっ！犬が死んでる！」と叫びました。私が見た犬はグダっと倒れていて、至急どうにかしなければいけないように見えましたが、運転手の主人は「え？寝てるだけじゃない？」と言いました。たしかにそこは上下2車線の縁石がある脇の道幅の広い歩道でした。縁石があり車が進入しにくい歩道で犬が交通事故に遭う…かな？でも確かめなければ。近くのコンビニに駐車し確認しに行くと確かに普通に寝ていました（笑）良かった良かった。まさか交通量の多い側の歩道で犬が寝ているなんて思いもせず、しかしこんなに野良犬が多いことについて、漠然とではありますが「どうにかしたい…」と思ったことが動物愛護活動を始めることになったきっかけです。

 

 

Q.動物愛護や青い鳥の活動についての想いを教えてください。

原：全国犬猫殺処分ゼロを目指して。

数年前の夕方、交通量の多い道で猫が交通事故に遭っていました。もう動きません。車は猫を避けて通行していますが、なんとそこに柴犬風の犬が通行する車に向かい吠えていました。まるで動かない猫を守るように、です。種族を超越して『外で生きる仲間』として必死に見えました。

たとえこのような子たちが外で生きなければならないとしても、石を投げられたり劇薬をかけられたりしなくてすむ日本になってほしいです。地球は人間だけのものであってはいけません。人間の都合で身勝手に命を奪うことに疑問をもってほしいと感じながら啓発活動に取り組んでいます。

 

Q.青い鳥の自慢できるところはどこでしょうか？

原：ズバリそれは清水代表の熱意です。どんな命も助けようと必死に活動されている姿。5年以上も防府市で殺処分ゼロって本当に偉業です。これからもこの状況が維持できるように、力を合わせていきたいです。皆さまご協力よろしくお願い致します。