院内でのウェディング「夢が叶った…♥」ー幸せな時間を支える

私たち「あぴサポ」メンバーは、センターの中だけでなく、

病院内でも活動をさせていただいています。

院内のウェディングは担当看護師さんから相談をいただき、実現しました。

違うスタイルのウィッグを２種類用意し、希望のヘアスタイルを実現し、ブライダルネイル用にネイルチップも作成し、当日を迎えました。

近くの公園での撮影は、ため息が出るほど綺麗で、付き添っていた医師や看護師も、私たちも、涙を抑えられませんでした。

病室に戻ると、まるで新婚旅行のホテルの１室のようにデコレーションされたベットや棚。

本当に素敵な時間をお手伝いさせていただき、病院スタッフやご家族に感謝しています。

〇新郎からのメッセージ

ウェディングフォトの後に妻からもらった手紙に、

「夢をありがとうございました。これからもたくさんの方の夢を叶えて頂きたいです」と書いてありました。

今回のプロジェクトを応援しています。二人からの応援メッセージをここに載せることを、彼女もきっと喜んでくれていると思います。

 

〇担当看護師からのメッセージ

受け持ちの看護師として、彼女がウエディングフォトを撮りたいと意思決定したことを実現できるよう支援しようと考えました。

ふくりびさんに介入して頂き、医師、看護師、リハビリスタッフが協力して準備をしました。

抗がん剤の影響で、爪の変色や毛量が減るなどの副作用がありましたが、嬉しそうに、ヘアーやネイルをどうしようと選んでいたり、当日メイクやセットを受けている姿がとても印象に残っています。

婚約者さんやご家族と共に、とても幸せな時間を過ごせましたと、撮影を終えて優しい笑顔で言っていました。

自宅退院した後も、何度も、夢が叶ったと婚約者さんに話していたそうです。
辛い状況の中、自分の大事な人との時間を大切にしたいという思いで、ウエディングフォトや自宅退院が具体的な目標となり、彼女たちの支えとなったのかと思います。

医療の現場アピアランスサポートの力で、そのような支援ができる活動の広がりを期待しています。

 

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今回のプロジェクトを通して、活動を知ってくださった方から

昨日も、電話で患者さんのウェディングの相談を頂きました。

あぴサポTOKYOの開設を機に、関東でも院内ウェディングのサポートを始めたいと思っています。

そんな、夢を叶えるお手伝いや、日常を支えるお手伝いができるセンターにしたいと思っていますので、残り１２日となりましたが、

ぜひ開設の支援をお願いいたします。