子猫が捨てられていました

 

 

子猫4匹が捨てられていました。

別府の公園で袋と梱包のプチプチにくるまれていたところを通りがかった方が保護し、新玉旅館にヘルプの電話をされたみたいです。

保護した当時の様子

新玉旅館は今いる保護猫ちゃん達で部屋やお世話の時間などいっぱいいっぱいです。女将さんもそれは十分わかっていますが、「ミィミィ」と必死に鳴く子猫たちの声を電話越しに聞いたときに「このまま命を見捨てたという後悔はしたくない…」という考えで覚悟を持って保護することを決めたそうです。

 

旅館に連れてきてもらったときには1匹は体が冷たく、女将さんが必死に温めてなんとか一命をとりとめました。病院に連れて行くと、4匹中2匹は少し体調が悪く、今後1週間がとりあえず山場だろうということでした。

とにかくこれから約2ヵ月間は、ミルクを3時間おきにあげたり突然容体が急変したりするため文字通りあまり眠れず、お世話をする日々が続きます。そのためのミルク代もタダではありません。もしお母さん猫がいれば…と思うと心が痛みます。

1匹ずつ5mlのシリンジで誤嚥しないようあげています

ミルクを飲んで電気の温かいパネルと毛布にくるまれて熟睡中

 

猫ちゃんに限らず、動物の遺棄は犯罪です。当たり前ですが罰則もきちんとあります。それ以前に、必死に生きようとしている動物を捨てないでください。

女将さんは捨てたことは許せないけど、お母さん猫がいるなら、勇気を持って新玉旅館に連れてきてほしいと仰っていました。子猫にはお母さん猫は必要です。猫に罪はないから、と。

 

4匹の子猫が元気に、健康に、成長できますように…。

 

今日のシカマルくん🐈

おめめ、クリクリのシカマルくんです😊

座布団1枚、余裕で埋まる大きさですね(笑)

必死で写真を撮る様子を遠くからナルトくんがじっと見ていました👀

 

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