２０種類のブルーベリーの一部をご紹介！！

ガンバルばあちゃんはご存知のとおり、200本、20種類のブルーベリーを育成中です。

大きく分けて、3つの品種に分かれています。
1つはラビットアイ系、2つ目はサザンハイブッシュ系、最後はノーザンハイブッシュ系です。
これからそれぞれの品種の中でどのような苗を植えたのか、そしてそのブルーベリーの特徴がどのようなものなのか、皆さんにお伝えしていきます。

 

【大粒で甘いプレミア】

ブルーマルやラヒの親に当たる品種です（その特徴がよく受け継がれています）。プレミアを親としたニュージーランド系はブルーベリーの世界では亜流だそうです。

◆特徴 
ラビットアイ系で最も早く熟します。
果実は大粒で甘く、また硬さがあって食べごたえ十分です。病気に少し弱いところがありますが、樹勢は強く育て易い品種です。

 

【観光農園で必ず食べたい品種のひとつメンディト】

とっても美味しい品種で、観光農園に行ったら食べなきゃ損とおっしゃる方が多いらしいです。
◆特徴
一つ目は、その美味しさ。ラビットアイ系は甘味が強いですが、このメンデイトは微妙に酸味がきいていて、とっても美味しいです。
ブルーベリーは、ある程度の酸味が必要でその酸味によって、より一層美味しさが引き立ちます。
二つ目は、樹全体の熟すスピードが極めて遅いこと。長い期間楽しめます。８月末の閉園間際にたくさん実が残っているのがこのメンデイトです。９月になってからも楽しめるほどスローな品種です。

でも果実のサイズはあまり大きくないです。
果実の色が黒っぽいのも特徴。

これはブルームという果実も守っている白い粉が少ない品種だからです。ブルーベリーといえば、濃紺や紫のイメージなのでこの黒は、見た目はイマイチですかね～。

 

またラビットアイにしては、それほど育て易くはないので、結構途中で生育が止まってしまう樹も多いそです。ガンバルばあちゃんの観光農園ではガンバって、美味しく育てますので、是非味わってください。

 

【欠点が少ないティフブルー】

一般的に言われるよりも早く、7月中旬にはかなり色づき始めます。この品種はラビットアイ系の中でも晩成と言われていますが、結構早く熟期が来ます。

 

◆特徴
8月上旬から盆が最盛期だと考えた方が無難です。シーズンの最終盤までにはなくなってしまいます。
普通のブルーベリーは、色づいてから、長くても3週間ほどで柔らかくなるか、シワシワになって来ます。そうなってしまうと、保存もきかないし美味しくありません。
ところが、ティフブルーは、５～６週間も硬いまま、その品質を保ち続けます。猛暑続きでまったく雨が降らない年でも、生き生きしています。

ティフブルーは色づいてから1週間はぐっ収穫を我慢することが必要だそうです。時間がたてば劇的に美味しくなります。
一般的にラビットアイは完熟するのにある程度時間が必要と言われています。ただ本当に時間が必要なのは、このティフブルーくらいであとの品種は色づいてすぐ（２～３日）に美味しくなります。

 

３種類のブルーベリーについて説明させてもらいました。あと、１７種類のブリーベリーを植えています。全種類ご説明したいですが、ばあちゃんの力量ではなかなか皆さんに上手に伝えるのが下手くそです。

 

是非ガンバルばあちゃんの農園で直接味わって確認してください。論より証拠です！