廃棄されるネイルチップの実態

ご支援頂いた皆様、そして、ご支援が未だだけどページまで遊びに来て頂いた皆様、ありがとうございます。

 

今日は、プロジェクトに寄付とご支援を頂いた方と3年ぶりにお会いして、このプロジェクトについてたくさんのお話合いをしました。

 

がん患者さんにネイルチップを届けることはもちろん素晴らしいことですが、そもそもなぜこのプロジェクトを立ち上げたのかという部分。

「そんなにネイルチップって捨てるほどあるの？」

という部分でした。

 

実は、ネイルサロンを経営していたり、ご自身で個人サロンを運営している方は分かると思いますが、ネイルサロン「サンプルデザインを作る」ことからスタートするといっても過言ではないほど、ネイルチップが大量に生産されます。

 

 

手に装着する用ではなくて、展示する用の「デザイン見本」です。

 

その土台は、通常にオーダーチップ(付け爪)で使用するものですので、サイズさえ合えば、販売できるほどのクオリティなのです。

 

今まで、そのネイルチップの再利用方法をこの活動がスタートするまでずっと試行錯誤してきました。

再利用ということで売ることしか頭になかったのですが、ネイリストからの意見で

「プレゼントして喜ばれるもの」になった瞬間に、パアッと明るく視野が広がったような気がしました。

 

私の思いは、サロンで出たデザイン見本のネイルチップの再利用を通じて、周りの人を笑顔にできることができたら…がとても強いです。

このきっかけを頂き、一緒にこの活動を広めて頂いた、がん患者支援の「NPO法人スマイルハート」の橋口絵里奈さんには心から感謝しています。

 

このプロジェクトが成功したら、患者さんだけでなく

「そのネイルチップが欲しいよ」と思っていただける方に、サイズが合ってデザインが選べて、価値が交換できるような世界になれば、本当に素晴らしいことだと思います。

 

そんな気持ちでこれからも頑張っていきます!!

応援、よろしくお願いいたします。