日本のクマの扱いはおかしい

サポーターさんから、イタリアで母熊が殺された、供養したいとメッセージ頂きました。

 

画像は映像ニュースのカットで、街中で人がたくさんいる場所に、母子クマがお散歩しています。

誰も騒いだりせず、当たり前にそこに居るだけなのです。

 

しかし、ある男性が、クマを怖がって、お母さんを射殺してしまいました。

イタリアではクマ狩猟は禁止。

彼は逮捕され、動物愛護団体や政治家はクマを守れなかったことに抗議。

そしてコグマは野生で自然に生きていけるように、近くの動物の暮らす公園のスタッフが全力尽くしているとのこと。

 

また、イタリアで、人がクマに殺されてしまう事件がありましたが、このクマを殺処分することは、裁判所で止められました。

 

私たちはこうした事例もまとめ、いかに日本のクマの扱いがおかしいか、一方的に害獣だと加害者にして扱い報道されているのかを伝え続けます。

 

日本に生まれただけで殺されるの？

クマたちに一体何の罪があるのでしょう？

 

母クマは、縄張り意識強い雄クマからの攻撃を避けて、子どもを守るために人里に留まることが多いのです。その事実を知らない自称クマ専門家もいます。

 

子育て中のママを一方的に危険だと決めて殺す。

赤ちゃんまで皆殺しにする日本、野蛮な日本人の汚名は要りません。

日本に生まれてきて良かった、日本の森が好きだよ、そんなクマでいてほしい。

 

殺された天国のクマたちのためにも、頑張っている人間がいることを見せたいですね。

継続ご支援は、活動に参加していることと同じです。

ご供養のためにぜひ参加されてください。

みんなクマ仲間です。