函館から全日本新人男子舵手付フォア準優勝

函館は北海道の玄関口ですが、新幹線が開通して便利になりました。

東京から４時間で函館です。

ただ、そこから奥が深いのが北海道。函館から札幌まで特急で４時間、札幌から網走まではさらに５時間かかります。

函館水産高校のボート部員は、戸田のオリンピックコースに行くよりも、網走湖に行く方が時間的に遠いのですが、北海道は一つです。

大会や合宿を通じて、北海道でワン・チームを作っています。

 

メッセージをいただきました。

今年の全日本新人ボート選手権・男子舵手付きフォアに東京経済大学クルーの一員として出場し、準優勝した小林龍空さん（東京経済大学２年、函館水産高校卒業）からです。

 

 

小林さんは高校３年生の２０２０年、全国大会中止が続くなか、大阪インターハイ実行委員会のご尽力で開催されたインターハイ大阪特別大会に、北海道から唯一出場して、全国の高校生と高校三年間最後の思い出をつくることができました。

 

「網走湖は、私にとって、とても思い出のある場所であり、ボート競技に夢中になるきっかけをくれた場所でもあります。自然豊かな網走湖で、レースをしたことやそこで勝利できたことは今も忘れない思い出です。

各都道府県のそれぞれの代表が集まるインターハイでは、自分が今、全国の選手にどれくらい通用するのか、自分の限界はどこなのかを知る絶好の機会だと思います。「全力」で「楽しむ」ことを忘れず頑張ってください！

全国の高校生を応援しています！！（小林龍空）」

 

 

小林さん、ありがとうございました。

この春から大学３年生、ますますのご活躍を期待しています。

 

現在、多くの高校生が網走湖で思い出に残るレースができるように、準備を進めています。

北海道インターハイへのご支援、よろしくお願いしたします。