耕作放棄地から始まる挑戦：新圃場プロジェクト、進行中！

『シン・山梨大学ワインプロジェクト』クラウドファンディング第２弾にご支援いただいた皆さま、このたびは温かいご支援、本当にありがとうございます。

私たちは現在、「標高480メートル」・「富士山を望む新たな圃場」でのワイン用ブドウ栽培プロジェクトを進めています。

この圃場は、かつて耕作放棄地だった土地を活用したもので、地域資源の再生と、気候変動に強いワイン造りを目指した試みです。

まずは整地を行い、ブドウ栽培に適した環境へと整備を進めてきました。

📷 整地前の様子

📷  整地後の様子

耕作放棄地を「可能性の畑」に変えることは、地方大学としての使命であり、地域と共に未来をつくる挑戦です。

そしてこのプロジェクトは、学生の実践教育の場としても大きな意義を持っています。

今年のゴールデンウィーク前後には、学生たちと一緒にワイン用ブドウを栽培するための垣根（トレリス）を設置していく予定です。

一から畑をつくるという経験は、プロジェクトに参加する学生たちにとっても非常に貴重であり、次世代の農業や醸造に携わる人材育成にもつながっていきます。

この圃場は、クラウドファンディング第一弾「日本ワイン研究の礎「山梨大学」の情熱で造るALL山梨大学ワイン！」のご支援により進められており、「山梨大学ブランデー製造プロジェクト」とは直接的に関係はありませんが、皆さまの応援を胸に、ここから「未来のワイン」を育ててまいりたいと思い、報告させて頂きました。

引き続き、活動の進捗は随時ご報告いたします。

どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします！