【農園設営、経過報告です！】

【農園設営、経過報告です！】

バリ島は、3月に入り、ヒンズー教のお正月を迎え、まだ急に大雨が降りますが、気持ちの良い晴れの日は、みんなで畑仕事をしています。

 

引き続きアロール島の方に指導していただきながら、雨のあまり当たらない場所で様々な野菜の種まきをして、ある程度大きくなるまで見守っています。

畑のデザインも決め、草抜きと平行して形を作っている最中です。

 

種から芽を出す野菜がある程度大きくなる時期に、一気に作業ができるように、肥料作りも毎日欠かさずしています。

 

近辺のお友達のレストランからゴミとして捨てられていた野菜や果物の皮などを毎日もらいに行き、ドラム缶をコンポストにして肥料を作っています。

　

木の葉っぱ+米の研ぎ汁＋きび砂糖=？？

アロール島出身の畑の先生、Nando さん、

「この葉っぱは、肥料にすごく良いんだよ、米の研ぎ汁と、きび砂糖と、この葉っぱを容器に入れておくと、すぐに発酵して良い肥料になる。

毎日空気を入れてあげる事が大事。」

と、畑に生えていた木の葉っぱを取って手際良く捌いていました。

私も手伝い、言われる通り黙々と葉っぱを取る作業。

日々初めて知ることがあり、とても楽しいです。

 

カタツムリが畑を荒らす

「あー、かぼちゃの苗がカタツムリに食べられてる！」と、 Nando さん。

確かに雨季はカタツムリが大量発生し、家の周りや道路にまで沢山歩いているのですが、作物を食べるなんて思いませんでした。

かぼちゃの苗を見ると、確かに細くなっています。

どうすれば良いんだろう、と聞くと、

「たまごの殻を撒けば良い、そしたらその上を歩くと体に刺さって痛いから、もう来なくなるから」

へー、、、、本当かな、面白いけど！

 

とことん化学物質はつかわないやり方での畑づくりを実践してきている Nandoさん、毎回いろんなことを教えてくれます。

電気、水道を使えるようにする工事も始まりました。

引き続き報告していきますので宜しくお願いします！

木の葉っぱを容器に入れるNANDOさん

どろどろの有機肥料ができてきました。

カタツムリに食べられてしまったかぼちゃの苗

犯人のカタツムリ。この時期大量にいます。