【農園設営、経過報告です！】

 

バリ島は3月にはいり、雨は少なくなってきました。

乾季の風を感じる瞬間もあり、雨季を乗り越えて畑にとって良い季節、気持ちよくて野菜も育ちやすい季節になります。

ジョグロに住む

写真一枚目は、ジョグロと呼ばれる、組み立て式の小屋を作っています。

実はここに、とりあえずの間、畑の活動がスムーズにいくまで私たち家族が住もうと思っています。

2020年12月からまるまる2年間、畑の活動をしてきましたが、家、会社、畑、と、近くではありますが通いながら畑を作っていくことがなかなか大変でした。

スタッフも野菜もコントロールが難しく、もっと集中して畑の勉強がしたい、活動もしっかり深めていきたいという気持ちがあり、畑の脇に小さい小屋を建てて、そこに住むことに決めました。

毎日畑を見ながらの生活は楽しみですし、納得いくまで向き合って次に繋げたいと思います。

オーガニック野菜の販売

野菜の配達を週に2回、ブドゥグルの野菜と併せて行っています。

雨季は葉物が痛みやすく、値段も高くなります。いちごも穴ができやすくなったり、全体的に大きくならなかったり。

理解して頂けるお客様に救われています。

特にオーガニックの野菜は、農薬を使っている野菜に比べて、収穫率も悪い。

野菜が小さくても、高くても、私たちの野菜を選んでくれるお客様に感謝しています。

雨季で崩れた土地の整備

雨季で斜めになっていた土地を、整備してもらいました。オクラなど、植えていた野菜も流されてしまった場所なのですが、

畑のスタッフの親戚でスンバ島の職人さんが、あっというまに整地してくれて、感謝です。

ブドゥグルの畑の先生からの指導

先月、15年以上ブドゥグルでオーガニック野菜の農場を運営している、ローカルの方が家族で指導に来てくれました。

土作りをどうしているか、肥料の話、道具の話、畝の形を整備することの大切さ、土の深さが足りない、など様々なアドバイスをいただきました。

話は白熱し、夜になってしまい、

私たちのレストランで、絵を描きながらまた続きの話。

定期的に行き来しながら勉強していきます。

良い畑にしていきます。

これからもよろしくお願い致します