続き。秋祭り。微かに見えた一体感の正体は？

「秋祭り、何とか終わりましたね！皆さん本当にお疲れ様でした！！」

そう言って幕を下ろした6時間。

学生時代。
文化祭や体育祭。
当日までの準備を経て、気がつけばクラスメイトと仲良くなっていた。そんな経験誰しもがあると思います。

しんどいことを共に乗り越えた。
この紛れもない事実は、お金を得る、以上に尊い価値があると思いました。

だから”お祭り"という他者を巻き込むイベントには大きな意味がある。

ただし、主催者・参加事業者・地域住民、そして関係する方々がwin-winな繋がりじゃないとダメだと思います。
誰か1人が苦しむ仕組みは、必ず破綻するから。

しかも一過性の盛り上がりでは意味がない。
だからこの秋祭りで成功した気分になっている暇はない。燃え尽きるわけにはいかないんです。

私たちは、すぐに次の展開を考える必要がありました。人が動き消費が生まれる持続的な地域を作るためには。

野江はこれから、
事業者。
地域住民の皆さん。

双方が豊かになれる環境を作ることでよりオモシロイ街になると確信しています。

住む人がいて。
街を通る人がいる。
1番大切な土壌は既にあります。

次は、人の摩擦が生まれる。
交流が生まれる。
野江の土壌を耕すフェーズです。

利のないところに人は集いません。
感情や理想論だけで突っ走れるほど甘くはありません。

だから、具体的なアクションがいると思います。
だから、私たちand seasonはリスクを取りにいきます。

悔しいけど、今のutakataだけではまだ何も変わらないし、変えられないんです。

「敵は外にいる」

そんな感覚を少なくとも事業者同士の共通認識として持つことが不可欠です。

野江という地域内だけで競争をしている時間はありません。もっと事業者が増えた時、切磋琢磨しながら魅力を競い合いたい。

今は「地域の外」にいる敵と闘うために動くことが最優先です。

悩みながらも、みんなで笑い合って、考えて。野江をちょっとオモシロイ街にしませんか。

その敵は、人かも知れないし。
自分の中にいるプライドかも知れない。
目に見えるかどうかさえ怪しい得体の知れない相手です。

それを認知して、行動に出たときはじめて。
人が人を呼ぶ、好循環が生まれる。
結果的に、そうやって地域内での繋がりが広がるんだと思います。

もちろんそこに辿り着くまでが本当に大変だと思います。

きっとめちゃくちゃしんどいです。
辛いです。

でも絶望はしないです。
だって支えてくれる人が沢山居てます。

人や地域は、それがあるから楽しい。

「野江でも事業ができる！」
「なんか楽しい街だな！」
皆さんがそう思えるように僕たちは努力します。

長文ですが、今回のクラウドファンディングへの想いはこんな感じです。

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多分まだまだ話しはあります笑。
今後も新着情報で更新を続けていきます。

●2号店のこと
●工事の進捗
●新しいロゴのこと
●美容室のこと

まだまだ盛り沢山なので、どうかうんざりしないでください…笑