預かりボランティア（堀家さん）からの応援メッセージ紹介

堀家さん（預かりボランティア/元スタッフ）

以前はスタッフとして働いており、今はボランティアとしてCATS WELCAREさんの活動に携わる傍ら、現在の勤務先では預かりボランティアをしています。

スタッフとして働いていた頃、活動報告で今後UPされる予定の2022年冬の多頭飼育崩壊レスキューに記録係として現地に毎回足を運びました。

まずは現地の様子を見に行こうと代表と二人で向かった最初の訪問。現地に向かう車中で不安に満ち溢れる会話をしたのを覚えています。

どんな家かな…

16匹…全頭ワクチン接種してないって…

預かりボラさんの空きがないのに猫をどこに入れるんですか…

全員猫エイズ陽性だったらどうします…？

「どうしようかなぁ、どうにかするしかないよね」と漠然とした会話の中、現地に到着。玄関ドアの手前から漂う只ならぬ雰囲気に怯みながらも、中から「どうぞ」と招き入れられ、無防備に靴下のまま「お邪魔します…」と上がった途端、床に染み込んだ尿のぐちゅっとした足裏の感覚が今も忘れられません。

私達が訪問することで親族の方が多少は片づけていた様子が伺えましたが、それでも家中糞尿だらけ、空中に飛び交うノミが見え、視覚以上に強烈だったのは今まで経験したことのない強烈な異臭でした。

ガリガリに痩せた猫、具合の悪そうな猫…この家で人が、そして沢山の猫が暮らしてる…

普通の家庭で普通の猫飼いだった私にとって、とてもショックな情景でした。

立ち退きの期限が迫る中、預かり先をなんとか確保し、全頭保護することができましたが、この時、「預かり先がもっと沢山あれば…シェルターがもっと広かったら…」と痛感した出来事のひとつでした。

代表の川越さん、店長の乾野さんを始めスタッフの方々へ。

毎日猫と格闘し、猫を愛し、やりくりが大変な中、次のステップへと突き進む皆さんにエールを送ります。頑張ってください！きっと達成できます！！

歴代の里親さんや支援者の方々を始め、今まではただの猫好きだったという方も、このプロジェクトに賛同してくれる人がまだまだいるはず。

身近な猫好きな方にシェアしていただくだけでも支援に繋がります。

支援者の方々の応援コメントを読み、世の中はたくさんの優しさで溢れていると感動しています。どうかこのプロジェクトが皆様の目に留まりますように…