安心して過ごせる家を失った女性や子どもたち

こちらはウクライナのキーウで暮らす人たち。左はキーウ出身のヤナさん。地元への愛着を強く持つヤナさんは、この紛争下においても地元に残り、地域の人々の支援活動をしていたそうです。地元を離れたのは、爆撃が激しかった5日間だけだといいます。

しかし、爆撃などで様々なものを失ったヤナさん。電気も暖房もない状態で、この厳しい冬を過ごさなければいけません。

右の写真はオレナさん。一時は子どもと一緒にウクライナの西側へ避難しましたが、その後キーウへと戻ってきたそうです。ですが、自宅は傷つき、電気や水、暖房が使えない時間も多いといいます。

チャイルド・ファンドでは、こうした人々に対し、冬を越すための温かい服、毛布、ヒーターといった物資の提供を続けています。

停戦の見通しもないまま、年を越してしまったウクライナ危機。引き続き、支援が必要です。どうぞ皆さまのお力をお貸しください。