【最終日】

全ての方へ

４２日間熱い応援本当にありがとうございました！

残り３時間を切りました。

応援してくださった方々には、今は本当にただただお礼しか、お返しかできませんが、クラファン終了後、血洗滝神社の祠をきちんと改修し、皆様に参拝していただく事が最大のお返しだと実行委員会一同、思っております。今後の血洗滝神社改修の活動をあたたかく、時には厳しく見守ってください。宜しくお願い致します。

 

以前、志野先生に「なぜそこに神社はあるのか」という講演会をしていただいた後、先生からメールを頂き、その中の言葉を紹介させてください。

 

祭り、というものは、本当はその祭りの時に、皆に向かって「物語」が語られ、その神を祀る集団の皆が、その物語を共有するのがもともとだったのでしょう。

 

今多くの祭りが絶えていくのは、もちろん、その祭りを行う人間がいなくなっていくことが最大の原因でしょうが、人がいても、その「物語」の共有がなされていないことにも、大きな要因があるように思います。

なぜその祭りをしているのか、そこへの共感・気持ちの共有が無いままに、ただ古くからのことだから、ということでやろうとしていても、いつまでも続かないのではないでしょうか。

京都の祇園祭のようなものでさえ、同じだと思います。ただお祭りをすることだけが大事になり、その「祭り」で祭っている「祈り」、「物語り」が失われるならば、祇園祭といえども、すぐに無くなってしまうだろうと思っています。

 

今の時代、氏子が人口減少でいなくなることはざらでしょうが、今次の血洗滝神社のように、共有できる物語りがあれば、「外部」の人々でも、集まることはできるのだと思います。

 

（中略）

 

そして、それとは別に（あるいは同時に）、まさに現代において、皆さんが新たに物語を紡がれる時、現代の人たちに受け入れられる「形」で、物語られることが大事かと思います。

 

 

志野先生、本当にありがとうございました。

 

応援者の皆様！次世代に守り伝える血洗滝神社を今後とも宜しくお願い致します。

そして皆様のパワースポットになりますように！